セリエCを運営するレガ・プロは公式サイト上で「ピストイエーゼからの申し立てにより第31節ピストイエーゼ対ユベントス・Bチーム(= U-23)を延期する」と発表いたしました。なお、代替日は未定です。

Bチームは3月14日(日)に開催予定だった第30節ペルゴレッテーゼ戦がチーム内に陽性反応者が複数発生したペルゴレッテーゼからの申し立てにより開催が延期。
17日(水)に予定されている第31節ピストイエーゼ戦への調整に切り替えたのですが、ピストイエーゼからの申し立てで「第31節も延期」が正式に決定します。
リーグ規定に「陽性反応者が4人以上いる場合は延期要請を1回認める」との項目が存在するため、シーズン終盤で陽性反応者の発生に見舞われたチームが権利を行使していることが理由だと言えるでしょう。
なお、ユベントス・Bチームの今後の日程は下表のとおりです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
リーグ戦 | 30 | ユーヴェB 対 ペルゴレッテーゼ | |
リーグ戦 | 31 | ピストイエーゼ 対 ユーヴェB | |
リーグ戦 | 32 | 3月21日 | ユーヴェB 対 オルビア |
国際Aマッチデー (3月22日〜) | |||
リーグ戦 | - | 3月24日 | 代替開催の候補日1 |
リーグ戦 | 33 | 3月28日 | プロ・パトリア 対 ユーヴェB |
国際Aマッチデー (〜3月30日) | |||
リーグ戦 | - | 3月31日 | 代替開催の候補日2 |
リーグ戦 | 34 | 4月3日 | アレッサンドリア 対 ユーヴェB |
リーグ戦 | - | 4月7日 | 代替開催の候補日3 |
リーグ戦 | 35 | 4月11日 | ユーヴェB 対 ポンテデーラ |
リーグ戦 | 36 | 4月14日 | レナーテ 対 ユーヴェB |
リーグ戦 | 37 | 4月18日 | ユーヴェB 対 カッラレーゼ |
リーグ戦 | - | 4月21日 | 代替開催の候補日4 |
リーグ戦 | 38 | 4月25日 | ピアチェンツァ 対 ユーヴェB |
現時点で未消化は2試合。次戦は3月21日(日)に予定されているセリエC第32節オルビア戦の予定です。オルビアも第31節が延期となっていますから、コンディション調整の難しさは両チームともに同じ状況で迎えることになるでしょう。
問題となるのは「代替日程が限られていること」です。
セリエCを戦うチームの多くは「国際Aマッチデーの期間中に最大2試合の代替開催が可能」です。しかし、アンダー世代の代表選手を多く擁するユベントスは「国際Aマッチデーの期間中の試合は可能なら回避したい」という事情があります。
国際Aマッチデー明けは「2試合分しか代替開催日が用意されていない」ため、延期要請が申請された試合がいつ開催されることになるのかが注目点と言えるでしょう。
まずは第30節ペルゴレッテーゼ戦と第31節ピストイエーゼ戦の新たな試合開催日がいつになるのかに注目です。