ビノーボでプレシーズンの調整を続けていたユベントスの女子チームがイギリス・ロンドンに遠征し、アーセナル・レディースおよびチェルシー・レディースとプレシーズンマッチを行ったとのことです。
ただ、試合はどちらも完封負けで実力差を見せつけられる結果となりました。
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日時 | 対戦相手 | 試合結果 |
---|---|---|
8月5日 | アーセナル (国内リーグ3位) |
5 - 0 : L |
8月8日 | チェルシー (国内リーグ1位) |
3 - 0 : L |
女子 UEFA チャンピオンズリーグの優勝が狙えるプレミア勢に水をあけられることは否定できません。ただ、2018/19 シーズンの出場権を逃したアーセナル・レディースに 5-0 と完膚なきまでに叩きのめされたことは厳しい現実が突きつけられていると言えるでしょう。
ヨーロッパの舞台において、女子チームは “新参者のチャレンジャー” という立場です。そのため、「プレシーズン時点での差をどれだけ詰めることができるか」が今季の課題になると思われます。
現状の力関係を考えると、8月17日に行われる 2018/19 女子 UEFA チャンピオンズリーグ・ラウンド32の組み合わせ抽選で強豪国(プレミア勢・フランス勢・ドイツ勢)をどれだけ避けられるかが上位進出のポイントになります。
ユベントス・女子チームがイタリア国内だけでなく、ヨーロッパの舞台においても躍進を遂げることができるのか。発足2シーズン目の戦いぶりにも注目です。