現地11月11日に行われた 2018 ロシアW杯アフリカ3次予選コートジボワール対モロッコが行われ、ベナティア選手はキャプテンとして先発フル出場を果たし、チームをW杯に導いています。
ベナティア選手は10月18日に行われた UEFA チャンピオンズリーグ第3節スポルティング戦で左足首を負傷。10月中は復帰できるの見積もられていたものの、回復が少し遅れていた状態で、11月の代表戦が始まるまでにチームが招集することはありませんでした。
ただ、アッレグリ監督が11月5日のベネベント戦を前に「トレーニングには2度ほど参加している」とコメントしており、代表戦明けの復帰は確実と見られている状況でした。
ベナティア選手がキャプテンを務めるモロッコは現地11日にアウェイでのコートジボワール戦に臨み、ディラル選手のゴールで25分に先制すると、30分には左 CK からベナティア選手が追加点。
Medhi Benatia (C) played the full game & scored a goal for Morocco as they beat Ivory Coast 2-0. Morocco will play in the World Cup for the first time since 1998. pic.twitter.com/9Z4JyUD2fr
— Khaled Al Nouss (@khaledalnouss1) 2017年11月11日
試合はモロッコが 0-2 で勝利。グループCを3勝3分の勝点12で首位通過を果たし、ロシアW杯の出場権を手にすることに成功しました。なお、ベナティア選手は先発フル出場をしており、コンディション的にも回復していると言えるでしょう。
ある程度の疲労はあるはずですが、出場権を獲得したことで疲労感は少ないと思われます。年末は過密日程が続きますのでベナティア選手が戦線に復帰することは大きいはずです。
ユベントスでも出場が問題ない状態でアフリカから帰ってくるのか。ベナティア選手がビノーボでの全体練習で汗を流す姿が公開されるのかに注目です。