ユベントスは公式サイト上でアルトゥール選手が母国ブラジルのグレミオに期限付き移籍すると “だけ” 発表いたしました。
「貸し出す期間への言及」や「プレスリリース」が存在しない異例の発表となっています。

アルトゥール選手は1996年8月生まれの29歳。ブラジル・グレミオの下部組織出身で2020年夏にピアニッチ選手との交換トレードでバルセロナからユベントスに加入するも上手くフィットせず。
2022年夏からリヴァプール、フィオレンティーナ、ジローナと期限付き移籍を繰り返している状況に置かれている MF です。
今夏もユベントスでは「構想外」と見なされていたため、トゥドール監督の下でプレシーズン・マッチに出場することはなく新天地を模索。母国ブラジルのグレミオに期限付き移籍をすることになりました。
ユベントスのチーム編成責任者であるコモリ GM にとってアルトゥール選手は「前任者が残した負の遺産」に過ぎません。
ピッチ上のパフォーマンスによる貢献は思わしくなく、トゥドール監督が好む “フィジカル面で優位性を得られるファイター” でもないからです。
したがって、アルトゥール選手は『忘れられた存在』として消え去ることになるでしょう。「(アルトゥール選手の)負債をどのタイミングで処理するか」でしか議題に現れない不良債権と見なされているからです。
ユベントスが「アルトゥール選手との契約解除に踏み切らなかった」というのは「経営状態にそれほど余裕はない」ことと同義です。
クラブ内育成選手の売却益でアルトゥール選手の雇用資金を調達することを迫られた場合に「どの選手が犠牲になるのか」にも注目です。