ユベントスは公式サイト上でセリエA第16節トリノ戦に向けた招集メンバー20選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
チャンピオンズリーグのディナモ・ザブレブ戦に招集された選手に加え、リヒトシュタイナー選手がメンバーに戻ったことを除き大きな変更点はありません。
そのため、先発が予想されるメンバーはアタランタ戦で起用された選手がほとんどになることでしょう。
【先発予想:4-3-1-2】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ルガーニ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF: ケディラ、マルキージオ、ストゥラーロ
OMF: ピアニッチ
FW: イグアイン、マンジュキッチ
1番の注目は怪我から復帰したディバラ選手をどのタイミングで起用するかという点です。ディナモ・ザグレブ戦ではラスト10分の出場であり、3日後の試合で先発出場できる状態であるかには疑問が残るところでしょう。
勝負を賭ける後半でジョーカー的な役割が与えられていることが可能性としては最も高いだろうと思われます。
トリノはリーグ3位の得点力を持ち、セリエAで7位と好調を維持しています。イアゴ・ファルケ、ベロッティ、リャイッチの3トップが攻撃を牽引し、ベナッシとバゼッリが2列目からも得点を狙うという傾向が如実に現れているチームです。
したがって、4バックとマルキージオ選手がトリノの3トップを抑え、2列目からの飛び出しをストゥラーロ選手とケディラ選手がケアをすることが相手の得点を防ぐためには必須となるでしょう。また、アタランタ戦と同様に前線からプレスをかけ、カウンターを匂わせることもポイントになると思われます。
攻撃についてはアンカーでプレーするヴァルディフィオーリ選手の両脇のスペースをピアニッチ選手が活かすことができるかが鍵です。このスペースでボールを受け、攻撃を展開することでトリノの守備陣を崩すきっかけとなるのですから、効果的に攻めることができるかが鍵となることでしょう。
ミハイロビッチ監督が率いるチームですから、ハードワークを信条とする戦う集団になっているはずです。荒れ模様の試合になる可能性もありますが、相手の勢いに飲まれることなく、試合開始から戦う姿勢が求められる一戦になると言えるでしょう。