ユベントスは公式サイト上で現地8月13日(水)に行われたBチーム(= Next Gen)との紅白戦で途中交代を強いられたミレッティ選手の診察結果を公表いたしました。
右太もも半膜様筋に損傷が確認されたため、10~15日後に患部の再検査を行うとのことです。復帰は9月の国際Aマッチデー期間明けになるでしょう。

ミレッティ選手は8月13日(水)に行われたBチームとの紅白戦(旧ヴィッラール・ペローザ)にトップチームの一員として先発出場。しかし、前半の終了間際に右太ももを痛めた様子でローヒ選手との途中交代を余儀なくされていました。
翌14日にJメディカルで行われた診察の結果は「右太もも半膜様筋の損傷」。
10~15日後に患部の再検査を行うと発表されていることから、「右太もも半膜様筋に重度1~2程度の損傷が確認された状態」であると思われます。
予想される離脱期間は(コンディション調整を含めて)1ヵ月弱。ミレッティ選手は8月31日(日)に開催されるセリエA第2節ジェノア戦までは欠場が濃厚で、復帰は9月の国際Aマッチデー期間が明けた後になるでしょう。
今回の負傷離脱が「ミレッティの放出を妨げる阻害要素になるか?」と言われると微妙なところ。
関心を示しているナポリは「 2025/26 シーズンのミレッティは『控え選手』の立場で “選手にとってのアイドルであるデ・ブライネ” から飛躍に必要なことを学ぶのがメイン」と口説いていることも考えられるからです。
この場合、ナポリのチーム編成計画に影響は発生しません。ユベントスに「(現在負傷離脱中なのだから)当方が打診している獲得オファーで妥協するように」と揺さぶることにしかならないからです。
ミレッティ選手の去就が不透明なままであることは止むを得ませんが、負傷離脱が長引くことのメリットは存在しません。まずはミレッティ選手が順調に回復して欲しいと思います。