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【試合前会見】 イタリアスーパーカップ決勝:ラツィオ戦、サプライズはポグバの背番号『10』

 8月8日に上海で行われるイタリアスーパーカップ決勝の試合前会見が行われ、ユベントスからアッレグリ監督とブッフォン選手が出席しました。

画像:会見の様子

 会見の概要は次のとおりです。なお、この試合からポール・ポグバ選手が背番号『10』を付けることが合わせて発表されています。

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ポール・ポグバ選手のコメント:
「過去に偉大なユベントスの選手たちが身に付けていた10番を背負うことを誇りに思います」

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ポグバはより多くの責任を担うために10番を求めました。それだけこの番号は重みのあるものです。簡単なことではありません。ユベントスの偉大な選手が10番を着用していたのですから。

 移籍市場ですか?ここで言及することはナンセンスでしょう。我々は今シーズン最初の目標にだけフォーカスしているからです。シーズンインしてから20日ほどということもあり、少しセンシティブになっています。

 誰が移籍するか?旅立つ選手もいますし、それはコーチ陣も同じことです。彼らが移籍するという決断をしたときに起きるものです。

 過去4年に渡り素晴らしい成績を残してきました。今、我々はゼロからのスタートなのです。リーグは均衡化してきており、忍耐とバランスが必要となるでしょう。簡単ではありません。決勝は冷や冷やものでした。ローマでのコッパ・イタリア決勝は拮抗したものだったと思います。

 土曜日のスーパーカップ決勝は非常に拮抗した試合となるでしょう。多くの若手選手が招集されており、素晴らしいことです。激しい展開が予想されます。より難しい1年となるでしょう。良い面、悪い面の両方に対処しなければなりません。

 私はポグバはインサイド MF がベストポジションだと思います。おそらく数年で最前線からディフェンスまでを統率するようになるでしょう。

 バルザーリは今日チームのトレーニングに加わりました。彼がラツィオ戦を見据えていると我々は見ています。

 我々は5月20日のように120分を見越して考えなければなりません。まだ良いコンディション状況にあるのですから当然です。キエッリーニケディラ、モラタが決勝をプレーできないことは残念に思います。冷静さを保ち、彼らの復帰を待たなければなりません。我々は上手く準備してきましたし、最初の目標をホームに持ち帰ることに挑戦します。

 トレーニングを始めて20日ですし、代表チームのメンバーは16日です。選手たちはマシーンではありません。若い選手を加えるというクラブは重要な仕事をしました。

 ディバラは素晴らしいクォリティを持っていますし、ザザもルガーニも同様です。マンジュキッチはヨーロッパでも指折りですし、コマンも上手くプレーすることが可能です。前線に良いストライカーがいますし、ジョレンテもシーズンに向けて疑いようのない重要な選手です」

 

ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「暑い?イタリアもです。こういった気候を含めて準備する必要があることは判っていることなので、慣れっこです。

 今年については最後まで油断できない理由がたくさんあるのです。私達はチームの屋台骨が変わったことで、新たに若返りを図っているところです。言い訳ではありませんが、多くの問題が横たわっています。

 技術的な観点からの大きな変更はありません。最適な組み合わせを見つけるために少し時間が必要となのです。3バックか4バックでプレーすることの問題ではありません。最終的な結果は他の要素で決まることであり、システムの問題ではないからです」