2025/26 セリエC第22節が行われ、ホームにアスコリを迎えたユベントス・Bチーム(= Next Gen)はジェッラ選手の決勝弾で 1-0 で競り勝ちました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: S・スカーリャ |
| DF | 4: P・フェリペ 23: F・スカーリャ 3: ヒル・プチェ |
| MF | 41: クドリッジ 16: ファティカンティ 8: オウス 7: プクツカ |
| 17: ジェッラ (C) 10: アンゲェレ(→ 44' st. 26: パニュッコ) |
|
| FW | 90: オコロ(→ 40' st. 9: デメ) |
ブランビッラ監督は 3-4-2-1 を選択。トゥリッキア選手の退団で欠員が生じた3バックにはオーバーエイジ枠のF・スカーリャ選手を起用して試合に臨みます。
雨の中でキックオフされた試合は両チームが積極的な姿勢を見せるが、時間の経過とともにアウェイのアスコリが主導権を引き寄せる。
20分にシリポが右サイドを突破してゴールに迫ると、24分にはリッツォ・ピンナの巻いたシュートが枠を捉えるもユベントスは GK のS・スカーリャが好守で応戦して難を逃れる。
対するユベントスは29分にファティカンティの FK が弾き返されたところをP・フェリペがミドルシュートで狙うも枠のわずかに左へと逸れてしまう。
36分には左サイドのクロスからアスコリのリッツォ・ピンナがヘディングシュートで合わせるも、GK スカーリャが CK に逃れて均衡は破れず。前半はアスコリが優勢だったものの、スコアは 0-0 で終了する。
迎えた後半もアスコリが主導権を握り続ける展開は変わらず、ユベントスは身体を張ったディフェンスで耐え凌ぐことを強いられる。
それでもユベントスは65分に一瞬の隙を突いてカウンターを発動。右サイドのスルーパスに反応したクドリッジからのクロスをジェッラが GK ヴィターレの前で先に触れてゴールに流し込むことに成功。押されていたユベントスが先制に成功する。
リードを得たユベントスは68分にオコロの仕掛けからクドリッジが合わせるも枠を捉えず。73分にはプクツカの右 CK にヒル・プチェがヘディングで合わせるも、これは GK ヴィターレの正面を突いてしまう。
ビハインドとなったアスコリは99分に左サイドから入れたクロスで生じたゴール前での混戦からゴーリが力技で押し込んだが、空中でボールをキャッチした GK スカーリャへのチャージと判定されて得点は認められず。
結局、試合はジェッラのゴールが決勝点となり 1-0 で終了。ユベントスがリーグ戦3連勝を達成した。
なお、ブランビッラ監督は試合後に次のようにコメントしています。
マッシモ・ブランビッラ監督:
「状況は毎シーズン異なります。今年は順位の上で安定した戦いができていると思います。直近の好成績で順位は上がりましたが、後半戦が始まって3試合目。先はまだ長いです。
アスコリのような強いチームを相手にエリア内での守備が要求されたため、フィジカルの強い3人の CB を起用しました。前半は苦しみましたが、これは想定内。後半はポゼッションや相手ゴール前でのプレーが改善され、得点を決めて2点目のチャンスもありました。
来週はアレッツォに遠征しますし、そこで成長した姿を見せることが重要です。首位チームを相手にさらなる成長が必要であることは認識済みです。
アレッツォはアスコリよりも縦方向を意識したチームでボールを足元に預ける傾向にあります。どちらのチームもセリエB昇格を目的に作られたチームです。繰り返しになりますが、私達のチームにはツールは揃っていると思います」
地力のあるアスコリに押し込まれ続ける苦しい試合展開でしたが、前半を無失点で折り返した後半で得た決定機を確実に活かし切れた勝負強さが光った試合でした。
リードを得た後はカウンターから2点目を奪える場面を作り出せていたことは大きなプラス材料。そのチャンスを冷静に決め切れるかで今シーズンの順位が確定することになるでしょう。

直近のリーグ戦3連勝で8勝6分7敗と勝ち星先行になったユベントス・Bチームの獲得勝点は30に到達。ブランビッラ監督の率いた歴代チームの中での最多勝点となっています。(※ 第22節終了時点)
なお、Bチームの次戦は1月25日(日)に予定されている 2025/26 セリエC第23節アレッツォ戦。グループBで(1試合消化が少ない)2位ラヴェンナに勝点差7を付けて首位を走るチームとのアウェイ戦です。
厳しい戦いになることは避けられませんが、3位のアスコリをホームで撃破した自信を上手く活かせるかがポイントになるでしょう。ブランビッラ監督が若いチームにどのような準備を促して首位アレッツォとの大一番に臨むのかに注目です。