NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ニコ・ゴンサレス、買取義務発動に向けて新天地アトレティコ・マドリードで上々のスタート

 『トゥット・スポルト』によりますと、2025年夏の移籍市場でユベントスからアトレティコ・マドリードの駆け込み加入をしたニコラス・ゴンサレス選手が完全移籍に向けて好アピールをしているとのことです。

 シーズンを通して貢献できるかが注目点になるでしょう。

PR

 

 N・ゴンサレス選手は1998年4月生まれの27歳。2024年夏にフィオレンティーナから買取義務が付随した期限付き移籍でユベントスに加入するもチアゴ・モッタ監督とトゥドール監督の下で持ち味を発揮できず。

 1年後の2025年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードに買取義務が付随した期限付き移籍で加入しました。

 アトレティコでのN・ゴンサレス選手の成績はリーグ戦5試合中4試合で先発出場。360分のプレー時間を記録し、その間の戦績は3勝2分。

 “2分1敗と開幕スタートに失敗したチーム” の巻き返しに貢献しています。この点はユベントスにとってプラス材料と言えるでしょう。

 

 ユベントスとしてはN・ゴンサレス選手がこのままアトレティコで活躍して買取義務が発動すると、3200万ユーロの移籍金を得ることができます。

 シメオネ監督は「レギュラー格の選手を固定して戦うタイプの指揮官」であるため、“N・ゴンサレス選手が左サイドのポジションを掴んだ状態で” アトレティコの捲土重来が始まったことはユベントスにとって好都合。

 ユベントスではN・ゴンサレス選手の持ち味を活かせないため、アトレティコに完全移籍となるシナリオが(双方にとって)理想と言えるでしょう。

 

 N・ゴンサレス選手にとっての懸念事項は負傷による長期離脱。アトレティコで自身の評価を回復する機会を喪失し、アルゼンチン代表としてW杯に参加することに黄信号が灯ってしまうからです。

 N・ゴンサレス選手が「3000万ユーロの移籍金に見合うパフォーマンスを発揮できるかはチームの起用方針」と 2024/25 シーズンの成績で証明することができるのかに注目です。