エスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた 2025/26 UEFA チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節ビジャレアル戦に 2-2 で引き分けたユベントスのトゥドール監督および選手達による試合後コメントを紹介いたします。

イゴール・トゥドール監督:
「腹立たしいです。最後に CK から試合を投げ捨てることはできません。勝利は手中にあったのですから失望しています。
もっと早くに試合を決めることができなくて残念です。デイヴィッドには 3-1 にする決定機が2度ありました。後半は猛プッシュしましたし、素晴らしい後半でした。前半はビジャレアルが上回っていました。これを糧に前進しましょう。
ハーフタイムでは具体的な指示を出し、前方への意識付けをしました。そしてコンセイソンが違いを作ってくれたのです。どこで間違っていたのか?慌てたことでナーバスになり、方向を間違えていたのです。
3バックの選手達は上手くやっていますし、どの試合ででもチームを牽引しています。私達はボール奪取のノウハウを少し欠いており、これは統計でも示されていることです。
90分に渡ってハイレベルな試合を披露できれば理想ですが、簡単なことではありません。私達にも課題や弱点は存在しているからです」
マヌエレ・ロカテッリ選手:
「激戦でした。前半はもう少し上手くやるべきでしたが、後半は良いプレーができました。得点を決めて前に出たものの、最後に後退してしまいました。コントロールを失っていましたし、ディテールが違いを生むことになりました。
土壇場で失点してしまったことは本当に恥ずかしいことです。どれだけ重要な試合であっても、このような形で決着が付くのです。この後悔を払拭するにはさらなる努力が必要です」
フランシスコ・コンセイソン選手:
「ハーフタイムのロッカールームで前半で何が悪かったのかを話し合い、後半に改善する必要があることを理解して臨みました。
良いプレーをしましたが、最も重要である勝利を手にすることはできませんでした。2失点目を許してしまったのです。
私達はハードワークを継続しなければなりませんし、今は次戦のことを考えています」
前半は「縦パスを入れると相手に囲まれてボールロスト」や「横パスの出し手と受け手の共通認識が存在せずにボールロスト」でビジャレアルのカウンター攻撃を浴びる苦しい展開でした。
『縦への速攻』の意識を強めた後半はガッティ選手のオーバーヘッドで追い付き、ビルドアップのパスを奪ったコンセイソン選手のカウンターで逆転に成功。3点目を奪う機会も訪れる理想的な巻き返しを披露していました。
ただ、“ゾーンディフェンスを採用しているセットプレー” から土壇場で失点。
“ニア方向に向かって飛んだケリー選手の背後にいたヴェイガ選手” に値千金の同点弾をヘディングで決められてしまったのですから、ケリー選手が『空中戦での選択肢』を間違ったのは自明です。ケリー選手の評価がイタリアで高まらないのは止むを得ないでしょう。
ユベントスの次戦は現地10月5日(日)に予定されているセリエA第6節ミラン戦です。
状況判断力に秀でたモドリッチ選手が統率するミランの中盤は今のユベントスにとって厄介な相手になるでしょう。中3日で迎えるビッグマッチに対し、トゥドール監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。