ユベントスが公式サイトと Youtube でコンティナッサに到着したチアゴ・モッタ監督の初日を取り上げていましたので、動画内で語っていた意気込みを紹介したいと思います。
チアゴ・モッタ監督:
「幸せです。数多くのティフォージ達が私を待っていてくれました。特に若者のティフォージが目に付きました。
彼らはシーズンを開始したいという欲求とチームのプレーを見たいという欲求を私に与えてくれました。私は素晴らしい職場で働く機会を得たのです。チームの歴史に言及する必要はないでしょう。
私達は共に偉大な仕事に取り組みます。
チャレンジングなシーズンになるでしょう。しかし、全てのコンペティションに参加できるのは素晴らしいことです。可能な限り数多くの試合をしたいと思っています。試合数の多さは私達が上手くやっていることを意味すると共に私達の目標だからです。
ホームとアウェイでティフォージと会うことが待ち切れません。彼らは私達と共にいて、最後にはこのチームのことを誇りに思ってくれると私は確信しています」
チアゴ・モッタ監督と(ゴール裏の)ティフォージとの関係性は「2014年夏に就任した際のアッレグリ監督」と同じで芳しくありません。
当時は就任反対派が多数。しかし、アッレグリ監督は “コンテ監督の残したチーム編成” で『(コンテ監督は達成できなかった)UEFA 主催大会での躍進』という結果を残し、反対派の切り崩しに成功しました。
したがって、シーズン序盤戦で一定の結果を残してチームを軌道に乗せられるかがポイントになるでしょう。過密日程となる今シーズンは『シーズン途中でのリセット』が時間的に難しいからです。
チアゴ・モッタ監督は「(勝ち進むことで)試合数が増加することはチームが上手く機能していることの証明であり目標でもある」と言及しています。そのためには「選手層に厚みを持たせること」が必要になります。
『選手のクオリティー』だけでなく『トップチームに貢献できる選手の数(=量)』も念頭に置いた移籍市場での動きをすることができるのかに注目です。[]