レガ・セリエAは公式サイト上で3月17日(水)に開催予定だった 2020/21 セリエA第3節ユベントス対ナポリ戦が4月7日(水)に再延期されたと発表(PDF)いたしました。
ナポリ戦の再延期を踏まえたユベントスの日程は下表のとおりです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
Serie A | 27 | 3月14日 | カリアリ 対 ユーヴェ |
Serie A | 28 | 3月21日 | ユーヴェ 対 ベネベント |
国際Aマッチデー (3月22日〜30日) | |||
Serie A | 29 | 4月3日 | トリノ 対 ユーヴェ |
Serie A | 3 | 4月7日 | ユーヴェ 対 ナポリ |
Serie A | 30 | 4月10日 | ユーヴェ 対 ジェノア |
Serie A | 31 | 4月18日 | アタランタ 対 ユーヴェ |
Serie A | 32 | 4月21日 | ユーヴェ 対 パルマ |
Serie A | 33 | 4月25日 | フィオレンティーナ 対 ユーヴェ |
延期となっていた第3節ユベントス対ナポリ戦は3月17日(水)に予定されていたものの、ユベントスも UEFA のコンペティションから早期敗退を喫してしまったため、『17日に開催しなければならない理由』が消滅してしまいました。
そのため、チャンピオンズリーグ準々決勝(ファーストレグ)が行われる予定だった4月7日に開催日が再変更されています。
ユベントス視点では日程変更の要求は当然でしょう。3月下旬の国際Aマッチデー前に延期となっていたナポリ戦を消化する必要性はチャンピオンズリーグから敗退した時点でなくなりました。
ナポリ側の日程も空いているため、ユベントスが “厄介な相手” との連戦を回避できる日程で『延期分の第3節』を組み込むのは自然な成り行きだと言えるでしょう。
また、センターバックを中心に DF 陣のコンディション不良者や(新型コロナ陽性で隔離されている)ベンタンクール選手を4月7日開催なら良い状態で起用できる可能性があります。そのため、変更による恩恵はナポリよりも大きくなるでしょう。
ただ、この試合は “そもそも昨年10月の時点で消化されていなければならない試合” です。ナポリは法廷闘争で恩恵を得ましたし、ユベントスは日程の再延期で恩恵を得ることになるでしょう。どちらのチームに勝利の女神が微笑むのかに注目です。