3月の代表戦直前の試合となるセリエA第29節サンプドリア戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「準々決勝や準決勝でバルセロナと対戦するのは特別なことではありません。ユベントスの過去3年は決勝に進出し、ラウンド16でバイエルン、今年はバルセロナと戦うのです。
事実、ユベントスの目標はベスト8に残ることであり、これを当たり前にしなければなりません。昨年は不運にもバイエルンとラウンド16で当たってしまいましたが、過去3年で2度ベスト8に残っています。ベスト8に入ったのであれば、決勝に進出する、準決勝に駒を進めることが次なる目標となるでしょう。
ダニ・アウベス?まず最初に私達は全員のためにプレーしなければなりません。冷静さも必要ですし、他の試合もあるのです。
マルキージオはポルト戦で上手くプレーしたと思います。フィジカル的にもトップコンディションに戻っていますし、すぐに本物のマルキージオを見ることができるでしょう。
イグアインは良好です。この2試合はゴールを決めることはできていませんが、心配はしていません。問題なしです。
バルセロナ戦は偉大なチャレンジになるでしょう。対戦まで15日以上ありますし、それまでに4試合あることを忘れてはなりません。
バルセロナ戦に対してモチベーションを見つける必要はありませんが、その点ではサンプドリア戦は難しい試合になると思います。ジャンパオロのチームは戦術的なアイデアを持っており、失うものはありません。ダービーにも勝利していますし、ユベントスも撃破しようと虎視眈眈と狙ってくるでしょう。
繰り返しになりますが、私達の最優先目標はスクデット6連覇です。前人未到の記録を達成するためにセリエAのタイトルを獲得しなければなりません。
責任を持った姿勢で明日の試合を迎えなければ、ローマが5ポイント差に迫ってくることを忘れてはならないのです。
キエッリーニはまだ万全ではありません。代表チームへの招集も見送られています。CBはバルザーリがプレーします。ボヌッチかルガーニがコンビを組む予定です」