クロアチアの首都ザグレブにあるスタディオン・マクシミールでアッレグリ監督とキエッリーニ選手が前日会見を行いましたので、概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達はこの試合で3ポイントを獲得することを考えなければなりません。どのぐらいのポイントが必要となるのかは分かりませんが、私達はヨーロッパで簡単な試合はなく、難しい旅になることは知っていますし、良いパフォーマンスを伴って3ポイントを獲得することを望んでいます。
周囲にいる多くの人々がユーヴェは毎試合 3-0 で勝たなければならないと考えています。しかし、非現実的ですし、ユーヴェは実用的そして具体的なアプローチに戻らなければなりません。
(3-0で毎試合勝つということは)錯覚のようなものです。多少プレー内容が良くなくても、勝利することは可能なのです。
中盤の3人はエルナネス、ケディラ、ピアニッチになるでしょう。アレックス・サンドロも左MFとしてプレーが可能です。
エヴラ?起用可能な状態です。アレックス・サンドロが5,6試合連続でフル出場していますからスタートで起用することもあります。
イグアインは先発します。他の選手はトレーニングの様子を見てから決めることになるでしょう。マンジュキッチやピアツァは古巣対戦だから出場しなければならないとは言えません。
コンディションによって起用する選手を決断します。様々な試合が控えており、ベンチにいる選手も大きな役割を果たすことになるからです。20日足らずで6試合を消化するスケジュールなのですから、全員の助けが必要なのです」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「バランスのとれたセビージャとリヨンという2チームもいる訳ですし、グループ突破のスコアを述べるのは早すぎるでしょう。セビージャとの初戦に引き分けたことで明日は勝利が求められることは理解しています。
3バックでスタートするかは私ではなく、アッレグリに聞くべき質問です。3バックでも4バックでもプレーできる準備をしていますから、それほど問題ではありません。
ディナモについてはテクニックに優れた選手を多く有する才能あるチームだと理解しています。私のようにチャンピオンズリーグで経験を積み重ねた選手もいますし、アウェイでの試合はいつも難しいものになります。
相手にトラブルを引き起こさせたいですし、ここで勝ちたいと思っています。大事なことは結果を持ち帰ることです。これは悪いプレーをしたいという意味ではありません。結果を出したいということであり、そのためには長期的な視点も必要だということです」