クロアチア代表は公式サイト上でエストニア代表との親善試合で右ひざを痛めたピアツァ選手の負傷状況を発表しました。右ひざ前十字靭帯を痛め、手術が必要であり、長いリハビリ期間を要するとのことです。
具体的な復帰時期はありませんが、「回復に長い時間を要する」と言及されていることから、全治には 6〜8 ヶ月は要することが予想されます。
そのため、ピアツァ選手は去年の4月に行われたセリエA第33節パレルモ戦で前十字靭帯を断裂したマルキージオ選手と似た状況に置かれていると言えるでしょう。「2017/18 シーズンの10月下旬に戦列に復帰すること」がピアツァ選手の現実的な目標になるはずです。
ユベントスの公式サイトでの発表はありませんが、おそらく似たような診察結果となるでしょう。どれだけ早期に回復したとしても、ピアツァ選手の今季(2016/17 シーズン)中の復帰は不可能だと思われます。
ちなみに、マルキージオ選手は自身のツイッターでピアツァ選手にメッセージを送っています。
@marko_pjaca20 tutti noi ti siamo vicino!
— Claudio Marchisio (@ClaMarchisio8) 2017年3月29日
Forza 💪⚪️⚫️
Tornerai alla grande per dimostrare tutto il tuo talento!
同じ大怪我を負ったからこそ、マルキージオ選手はピアツァ選手のメンターとしてサポートすることが期待されます。前線が手薄になったこともあり、ウィンガーが夏の移籍市場での補強ポイントになったと言えるでしょう。
まずはピアツァ選手が負傷から回復することを待ちたいと思います。