ユベントスは公式サイト上で RB ライプツィヒからベルギー代表 FW のロイス・オペンダ選手を買取義務が付随した期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。背番号20を着用する予定です。

クラブから発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
選手オペンダの獲得について
RB ライプツィヒとの合意事項
トリノ、2025年9月1日 ー ユベントス・フットボールクラブは RB ライプツィヒと選手イコマ=ロイス・オペンダの登録権を330万ユーロで2026年6月30日まで一時取得することで合意いたしました。パフォーマンス目標の達成によるボーナス最大80万ユーロが付随しています。
本合意にはユベントスが 2025/26 シーズン中のスポーツ目標を達成した場合に選手登録権を購入する義務を負い、4年分割4060万ユーロおよび付随費用170万ユーロが計上されることになります。
オペンダ選手は2000年2月生まれの25歳。ベルギーのリエージュ出身でクラブ・ブルッヘでユース年代を過ごし、2023年夏にライプツィヒに4000万ユーロの移籍金で加入したベルギー代表 FW です。
2024/25 シーズンまでのブンデスリーガ2シーズンで67試合に出場し、33得点16アシスト。決定力とチャンスメイク力が評価されての獲得と言えるでしょう。
また、オペンダ選手もジェグロヴァ選手と同様に昨シーズンのチャンピオンズリーグ・リーグフェーズで “チアゴ・モッタ監督が率いるユベントス” と対戦し、アシストを記録しています。
ボールを保持した局面だけではなく、プレッシングなどオフ・ザ・ボールでの動きやポストプレーなどでの献身性もある選手であり、移籍金が総額4640万ユーロなのは妥当な価格と思われます。
オペンダ選手がユベントスでも前評判どおりの活躍ができるかは「役割次第」でしょう。
ライプツィヒは 4-4-2 が基本フォーメーションで、“公称 177cm のオペンダ選手” は “身長 195cm のシェシュコ選手” との2トップを組んでいたからです。
『長身のシェシュコ選手抜き』の局面ではプレーの選択肢が制限されるため、守りやすくなることは事実です。ユベントスでは “空中戦での高さ勝負が可能な長身 CF” は序列が低く、トゥドール監督は 3-4-2-1 を1トップを採用中です。
したがって、これらの現状との折り合いを上手く付けることができるかがポイントでしょう。現時点で「(期限付き移籍で加入中の)オペンダ選手のためにライプツィヒ型システムの採用に踏み切る理由がない」からです。
“期限付き移籍で加入中のオペンダ選手” がユベントスで存在感を高めるには半年前のコロ・ムアニ選手や現在のヴラホヴィッチ選手と同様に「得点」が最も効果的です。
(再現性の乏しい)偶発的に訪れたチャンスであっても、その決定機を決め切ってしまえば『得点を決めた FW が最もプレーしやすいシステム』が採用される方向にチームが傾くからです。
ブンデスリーガが結果を残したオペンダ選手がセリエAの舞台でどれだけのインパクトを残すことができるのかに注目です。