『スカイ・イタリア』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアの各メディアが「ユベントスの新 TD にモンツァで TD を務めていたフランソワ・モデスト氏が内定した」と報じています。
契約書に署名したとの報道も出ており、間もなく正式発表となるでしょう。

モデスト氏は1978年8月生まれの46歳。フランス・バスティア出身で2016年夏にバスティアで現役生活を終えると、古巣であるギリシャのオリンピアコスで SD に就任。
ノッティンガム・フォレストでの TD 職を経て、2022年夏から2024年の年末までモンツァで TD を務めていた人物です。
「(モデスト氏がコモリ GM と同じ)フランス人であること」と「(現役時代に5年間カリアリでプレーをし、最近までモンツァで TD を務めるなど)イタリアを知っていること」から『ユベントスの TD 候補』としてモデスト氏の名前は浮上していました。
そのため、順当と言えば順当な人選と言えるはずです。
モデスト氏の TD としての実績でチェックしておく価値があるのは「パッラディーノ監督がモンツァを2023年9月から2024年夏まで率いていたこと」でしょう。
モンツァを率いたパッラディーノ監督のセリエAでの戦績は25勝21分24敗。当時のモンツァは戦力的にも技術的にも良いチームでした。
そのパッラディーノ監督は現在はフリーの立場。モデスト氏を TD として招聘するのであれば、「トゥドール監督体制が上手く機能しなかった場合の保険」としてパッラディーノ監督との関係を構築しておくべきでしょう。
モデスト氏は「パッラディーノ監督のチームで求められる技術的水準を満たす選手の目利きは的確だった」と言える実績を残しているからです。
まずは空席となっているユベントスの TD (Technical Director) がモデスト氏で決着するのかに注目です。