『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥット・スポルト』を始めとするイタリアメディアのほとんどが中国・河北華夏がエルナネス選手の獲得に乗り出していると報じています。

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ヨーロッパの移籍市場は1月末で閉まりましたが、中国の移籍市場は2月末で開いています。そのため、ユベントスで中盤の序列が下がったエルナネス選手に河北華夏が興味を示していると伝えられています。
河北華夏が用意していると伝えられる移籍金の額は1000万ユーロ。この金額が提示されるのであれば、ユベントスは獲得交渉の席に着くことになるでしょう。
『スカイ』や『メディアセット』も河北華夏のエルナネス選手への関心を報じており、オファー自体は存在すると見て良いと思われます。
選手の代理人を務めるジョセフ・リー氏はクラブ間の交渉次第と前置きはするも、中国行きに前向きなコメントを残したことが報じられています。
もし、選手が出場機会を求めるなら、移籍が決定することになるでしょう。なぜなら、エルナネス選手の中盤での序列は3番手以降になっているからです。MFに負傷者が発生しない限り、出場機会が確保されることも難しい状況です。
3センターを使う 4-3-1-2 や 3-5-2 であれば、チャンスは訪れると思われます。しかし、4-2-3-1 でチームが内容の伴った結果を残しているため、フォーメーションの変更も可能性は低いと考えられます。
エルナネス選手がどういった決断を下すのかに注目と言えるでしょう。