ユベントスは公式サイト上で左ひざの不快感を覚えていたブレメル選手が「左ひざの内側半月板を損傷」と診断され、現地10月13日(月)午後に修復手術を受ける予定であると発表いたしました。
日本時間10月14日(火)正午時点でクラブからの続報はありません。

左ひざ前十字靭帯断裂による長期離脱から復帰して 2024/25 シーズンに臨んだブレメル選手ですが、温存のため未出場だったセリエA第4節ヴェローナ戦の試合後にピッチ上で座り込む姿が目撃。
1週間後の9月27日に開催された第5節アタランタ戦で先発出場するも、左ひざに違和感を覚えてルガーニ選手と途中交代。その後に行われた公式戦2試合は「左ひざの不快感」を理由に招集メンバー外でした。
そのため、ブレメル選手は自身の左ひざ前十字靭帯の再建手術を執刀したソネリー=コッテ医師を受診。そこで「左ひざの内側半月板を損傷」と診断されました。
ユベントスは「数時間後には修復手術を受ける予定」と言及しているものの、日本時間10月14日(火)正午時点で手術終了の続報は見当たらない状況です。
ユベントスにとって苦しいのは「ブレメル選手の復帰時期が見通せないこと」でしょう。
一部メディアは「2ヵ月ほどの離脱」と報じていますが、“1年前にそのように報じられていたミリク選手” は「約2ヶ月後に再手術」となり、現在も離脱したままです。
少なくとも『リハビリの段階を上げる時期』か『リハビリ・メニューの内容』のどちらか1つは問題を抱えていると思われるため、コモリ GM などのクラブ上層部がメディカル部門にメスを入れる責務があるでしょう。
長期離脱から復帰した選手達がトップパフォーマンスを取り戻すことに軒並み苦労しているからです。
まずはブレメル選手の左ひざ半月板の修復手術が無事終了し、順調な回復プロセスを歩んでくれることを願いたいと思います。