UEFA は公式サイト上で 2025/26 UEFA チャンピオンズリーグ第2節を担当する審判団を発表いたしました。ビジャレアル対ユベントス戦の主審はルーマニアのイシュトバン・コヴァチ(István Kovács)氏です。

ルーマニア・カレイ出身のコヴァチ氏は1984年9月生まれの41歳。2018/19 シーズンに UFFA チャンピオンズリーグで主審デビューを果たし、CL での主審は今シーズン2試合目です。
| 日時 | UEFA CL | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2025/01/29 | 2024/25 第8節 |
ユベントス v ベンフィカ [0 - 2] |
| 日時 | UEFA EL | 対戦カード |
| 2018/09/20 | 2018/19 第1節 |
ビジャレアル v レンジャース [2 - 2] |
| 2024/03/14 | 2023/24 R.16-2 |
ビジャレアル v マルセイユ [3 - 1] |
ユベントスがコヴァチ主審の担当した試合を戦ったのは過去1試合だけ。昨シーズンのリーグフェーズ第8節ベンフィカ戦で、試合は 0-2 で敗れました。
対するビジャレアルはヨーロッパリーグで2試合。どちらもホーム開催で戦績は1勝1分と相性の良さが示されています。
なお、コヴァチ氏と共に試合を担当する副審はミハイ・マリカ(Mihai Marica)氏とフェレンチ・トゥンヨギ(Ferencz Tunyogi)氏。第4審判はザボルチ・コヴァチ(Szabolcs Kovacs)氏。
VAR はカタリン・ポパ(Cătălin Popa)氏、副 VAR はドイツのクリスティアン・ダンケルト(Christian Dingert)氏が担当すると発表されています。
主審と副審2人は昨シーズンのリーグフェーズ第8節ユベントス対ベンフィカ戦と同じ顔ぶれになっています。
ユベントスは「トゥドール監督の苦手とするアウェイ戦で勝点を持ち帰ることができるか」が注目点。初戦のドルトムント戦を敗戦濃厚の状態から 4-4 で辛くも引き分けたからです。
スペイン勢のボールポゼッションを活かした揺さぶりを受けることが想定される試合に対し、トゥドール監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。