ユベントスのキエッリーニ戦略ディレクターが現地1月25日(日)に行われた 2025/26 セリエA第22節ナポリ戦の試合前に『スカイ・イタリア』からの取材に応じていましたので概要を紹介いたします。

ジョルジョ・キエッリーニ戦略ディレクター:
「試合に出場したいという強い欲求がありますし、勝つことに挑戦したいです。イタリア王者との対戦ですが、私達は素晴らしいホームを構築しており、素晴らしい試合を楽しむ機会を得ました。
特別なモチベーションが必要だとは思いません。ナポリは自分達の強さとクオリティーを知っているからです。私達は手負いのナポリに注意を払わなければなりませんが、モチベーションが足を進めてくれることでしょう。
ユルディズが優れているのは技術面であり、素晴らしいコントロールやハイスピードでのドリブルやパススキルにあります。フィジカル面でも成長を遂げています。
これらが彼の持つ特別な部分だと私は思います。今年は得点やアシストを量産しています。大きなポテンシャルを秘めていますが、現時点での存在感でさえ抜群です。
エン・ネシリの状況はシンプルです。選手と話し合った際に契約面での疑問を呈されました。私達にとっては譲れない契約内容です。完全移籍で獲得する意向はありませんし、他の機会があるのかを来週に評価します」
エン・ネシリ選手側が「現有戦力にはない個性を評価していると言うなら契約内容で示せ」と要求するのは当たり前のこと。
一方のユベントスには「新戦力がセリエAで通用するかの試用期間を設けて無駄な支出を避けたい思惑」があるので両者の利害は一致しません。だから、契約交渉が暗礁に乗り上げてしまったのです。
しかも、キエッリーニ戦略ディレクターが「完全移籍で(長身 CF を)獲得する意向はない」と口を滑らせてしまいました。そのため、交渉は先方が「ユベントスの提示する買取オプションの金額は見せ金」と認識した状況での『売り手市場』が避けられません。
昨年のレナト・ヴェイガ選手を彷彿させる高額なレンタル料を要求されても文句は言えないでしょう。そのぐらい迂闊な発言でした。
そもそも、ユベントスの CF 陣は2026年の年明けからデイヴィッド選手が全6試合で先発出場中。“4000万ユーロ超の買取義務が付随しているオペンダ選手” の出場時間は90分にも満たないのです。
この点をクラブとしてどう評価しているのかにも注目です。