NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【試合後コメント】 2025/26 セリエA第15節 ボローニャ対ユベントス

 スタディオ・レナート・ダッラーラで行われた 2025/26 セリエA第15節ボローニャ戦に 0-1 で勝利したユベントスのスパレッティ監督および選手達による試合後コメントを紹介いたします。

PR

 

ルチアーノ・スパレッティ監督:
「ボローニャを称えなければなりません。素晴らしいサッカーをし、選手達はピッチ上で勝利を目指してデュエルによる困難を作り出していたからです。プレスを逃れるには GK に託すか CF を探すしかありませんでした。

 ボローニャとの試合は本当にタフです。攻撃力とボール奪取能力でトップに立っているのは偶然ではないでしょう。私達のパフォーマンスが実力であったことを期待しています。さらなる試練が待ち構えていますが、教訓を得たのかが問われることになるでしょう。

 マッケニーは多才で様々な役割や状況に適応できる選手です。今夜は真のデュエルでしたし、両チームのシステムは崩れていました。マッケニーはこの点で優れていますし、ピッチ上の様々なエリアに移動できるモダンな選手です。

 私の言葉だけで選手がひらめくことはありませんし、外部からの確認は必要です。今夜のパフォーマンスで周囲を納得させれたことを期待しましょう。後戻りはできませんし、重要な一戦でした」

 

ロイド・ケリー選手:
「非常に重要な試合ですし、このような難しいピッチで勝利の道に戻る最高のサッカーをプレーすることが重要でした。

 ブレメルの復帰は私達にとって喜ばしいことです。重要な選手ですから」

 

フアン・カバル選手:
「ユニフォームはベルナルデスキと交換しました。ユベンティーノですし、彼のユニフォームが欲しかったのです。

 また、今日の試合では勝点3を持ち帰りたいと思っていました。それができて幸せですし、チームのためにピッチ上ですべてを出し尽くすことができました。

 監督は私に多くのことを求めています。私がチームに多くを与えられる選手であり、毎週ハードワークを積み重ねていることを知っているからでしょう。ベストを求められていることは知っています」

 




 

 インテンシティーの高いプレーをするボローニャに苦戦しましたが、チームは尻上がりに調子を上げて途中出場のカバル選手が決めた1点を守り切って勝点3を持ち帰ることに成功しました。

 CF 陣に得点やアシストは記録されなかったものの、両選手ともに良い部分を発揮していたことは事実です。

 デイヴィッド選手はパスの出し手やエリア内への侵入で効果的でしたし、オペンダ選手は相手 DF のマークを外してボールを巧みに呼び込んでいました。したがって、リンクマン役の選手との噛み合わせ次第で数字は自然に付いてくると思われます。

 一方で最終ラインではブレメル選手が戦線に復帰。15分ほどのプレー時間で “本格復帰に向けた慣らし” を行いました。次節ローマ戦はコープマイネルス選手が出場停止となるため、ブレメル選手にどのぐらいのプレー時間を与えるかもポイントになるでしょう。

 

 ユベントスの次戦は12月20日(土)に予定されているセリエA第16節ローマ戦。ミッドウィークの公式戦がないため、準備に1週間を費やすことが可能な試合です。

 スパレッティ監督がフル稼働状態の選手に適切な回復期間を与えた上でローマ戦に向けた良い準備をすることができるのかに注目です。