スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われた 2025/26 セリエA第14節ナポリ戦に 2-1 で敗れたユベントスのスパレッティ監督およびロカテッリ選手による試合後コメントを紹介いたします。

ルチアーノ・スパレッティ監督
「持っている力を発揮できませんでした。開始直後や同点後もボール保持で躊躇がありました。俊敏な選手を前線に配置し、中盤での数的優位を活かしたかったのですが、ボールを失い過ぎました。
ユルディズにはライン間でのプレーを期待していましたが、相手 CB に密着マークされたことで能力を示せませんでした。また、理想的なポジションに置けませんでした。
4000万ユーロ超の移籍金を投じたオペンダを含めて貢献が必要です。得点を含めて貢献してくれるでしょうが、現時点では足りていません。
コープマイネルスの CB 起用は止むを得ません。3人の CB が離脱中ですから、他に選択肢はありません。トップレベルの選手とのデュエルで苦戦するのは当然のことです。
ジェグロヴァとの間に問題はありません。長期離脱から復帰したばかりですし、最後の 15m では脅威と化していました。今週は痛みで満足なトレーニングを行えなかったですし、本来のスピードを取り戻すには時間を要します。
攻撃の鋭さについてはパスやフィニッシュだけではありません。ピッチ全体の行動で決まるからです」
マヌエレ・ロカテッリ選手:
「監督から中盤での優位性を求められましたが、上手く行きませんでした。前半はナポリの方が明らかに良かったですし、私達は信じられないようなミスが散見されました。もっと改善しなければなりません。
良い成績を残さなければならないことは避けられません。勝点を積み重ねければなりませんし、言葉が持つ意味は限定的です。勝点を獲得し、勝者の道に戻らなければなりません。私達は現状よりも実力があるからです。
勝利インタビューを受けたいのですが、どのような状況でも規範となるのが主将の務めです。敗因を述べるため取材に応じているのです。
結果的にはピッチで示すことになりますし、主将としてやらなければならないことです。このことは何でもないことです」
ナポリは予想どおりの 3-4-3 だった訳ですから、ユベントスのゲームプランが不味かったことは否定できません。
- ユルディズとコンセイソンの2トップ
- 相手 DF を背負った状態でのプレーは非現実的
- “裏抜けを狙う CF” でもない
- ナポリの3バックには数的不利でプレスは機能せず
- マクトミネイのマークで簡単に消されたロカテッリ
- “マクトミネイが空けたスペース” を使う柔軟性は見られず
マッケニー選手を偽9番で起用するなど『試合中の修正策』もありましたし、“前線で楔を打ち込むのは非現実的な選手” による2トップで攻撃が機能しなかった責任はチーム首脳陣にもあります。
パスの出し手と受け手の双方に問題を抱えていましたし、「どちらの問題から取り組むべきか」を議論することはナンセンス。どちらの問題も許容できないレベルだっただからです。
したがって、来週末のボローニャ戦に向けた『テコ入れ策』が重要になるでしょう。
ユベントスの次戦は12月10日(水)に予定されている 2025/26 UEFA チャンピオンズリーグ第6節パフォス戦です。
中2日の日程で迎えるチャンピオンズリーグの試合を危なげなく制し、来週末のセリエA第15節ボローニャ戦に向けた弾みを付けることができるのかに注目です。