イタリア審判協会は公式サイト上で 2025/26 セリエA第5節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対アタランタ戦の主審はシモーネ・ソッツァ(Simone Sozza)氏です。

ロンバルディア州セレーニョ出身のソッツァ氏は1989年8月生まれの38歳。今シーズンのセリエAで主審を務めるのは3試合目で、第4節でのローマ・ダービーに続いての担当です。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/12/30 | 2023/24 第18節 |
ユベントス v ローマ [1 - 0] |
2024/11/09 | 2024/25 第12節 |
ユベントス v トリノ [2 - 0] |
2025/03/09 | 2024/25 第28節 |
ユベントス v アタランタ [0 - 4] |
ソッツァ氏が主審を担当した過去2シーズンでユベントスは2勝1敗。相性はそこまで悪くないのですが、その1敗は昨シーズンの第28節で 0-4 の大敗を喫したホーム開催のアタランタ戦でした。
試合の入りで “不穏な雰囲気” を一掃できるかがポイントになるでしょう。
なお、ソッツァ氏とともに試合を担当する副審はダヴィデ・インペリアーレ(Davide Imperiale)氏とヴァレリオ・ヴェッキ(Valerio Vecchi)氏。第4審判はリヴィオ・マリネッリ(Livio Marinelli)氏。
VAR はフランチェスコ・メラヴィリャ(Francesco Meraviglia)氏、副 VAR はヴァレリオ・マリーニ(Valerio Marini)氏が担当すると発表されています。
メラヴィリャ氏が VAR を担当するのは今季5試合目。第4節ウディネーゼ対ミラン戦に続いての担当です。ソッツァ主審とのコンビは今季初。昨シーズンは第30節ナポリ対ミラン戦と第34節ローマ・ダービーでコンビを組んでいました。
ユベントスは27日(土)のアタランタ戦から中3日ごとにビジャレアル戦とミラン戦を行い、2025年10月の国際Aマッチデーによる中断期間を迎える日程です。
引き分けに終わった前節・第4節ヴェローナ戦から仕切り直す意味でもアタランタ戦では「結果」が求められることになるでしょう。トゥドール監督がどのような準備をしてアタランタ戦に臨むのかに注目です。