現地10月1日(水)にアウェイでの UEFA チャンピオンズリーグのビジャレアル戦を控えるユベントスですが、9月27日(土)のセリエA第5節アタランタで途中交代となったブレメル選手とテュラム選手のコンディションに怪しさが残っています。
状態次第では先発起用を見送る必要があるでしょう。

ブレメル選手は「自ら交代を要求」したものの、試合後にトゥドール監督は「(軽微なもので)問題なし」を強調しています。
ただ、ブレメル選手は温存となった第4節ヴェローナ戦の試合後調整でピッチに座り込む姿が報じられていましたし、第5節アタランタ戦では判断力やパフォーマンスは芳しくなかったことは事実です。
これらの根本的な原因が「筋肉系の問題」である可能性は現時点では否定できないため、「ブレメル選手が先発出場を回避する場合」に備えた準備をしておく価値はあると思われます。
テュラム選手はドリブルでペナルティーエリア内への侵入を試みた際の接触プレーで右足のふくらはぎを痛めた様子で(マッケニー選手との)交代となりました。
ボランチに関してはコープマイネルス選手やマッケニー選手が代役として起用可能であるものの、「テュラム選手の相棒となるレジスタ探し」が行われて来たことは事実。
強豪チームとの中3日での3連戦の最中に主力選手が離脱することは回避したいため、ブレメル選手と同様に難しい判断を迫られることになるでしょう。
ユベントスにとって難しいのは「アウェイでのビジャレアル戦を終えた後の今週末に首位ミランとの直接対決が控えている」こと。DF やボランチ陣は選手層が比較的薄いため、選手の負傷離脱は避けたいところです。
主力として起用して来た選手達のコンディションが危ぶまれている中でトゥドール監督がどのような準備をしてビジャレアル戦に臨むのかに注目です。