2026年も昨年に続いてセリエA上位勢での監督交代が多発していますが、W杯開幕前のタイミングでの監督人事を整理しておきたいと思います。

2026年6月11日時点(日本時間)でのセリエA上位勢の監督人事は下表のとおりです。
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| クラブ | 監督 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 1 | Inter | キヴ | 27年夏までの現行契約からの延長を打診 |
| 2 | Napoli | → ? |
コンテ監督が退任。 |
| 3 | AS Roma | ガスペリーニ | |
| 4 | Como | セスク | |
| 5 | AC Milan | → ? |
アッレグリ監督が解任。 |
| 6 | Juventus | スパレッティ | 続投が決定。クラブ上層部の顔ぶれも変わらず |
| 7 | Atalanta | → ? |
パッラディーノ監督が解任。サッリ監督の就任が濃厚 |
| 8 | Bologna | → テデスコ |
双方合意の下で契約解消。フェネルバフチェを率いていたテデスコ監督が就任 |
| 9 | Lazio | → ? |
双方合意の下で契約解消。 |
5月下旬からの最も大きな動きはボローニャのイタリアーノ監督が退任し、トルコ・ベシクタシュの指揮官に就任したこと。
これにより、ナポリの次期指揮官はアッレグリ監督に一本化。ナポリは「アッレグリ監督とミランの契約解除交渉の終結を待つ状況」となっています。
イタリアーノ監督が退任したボローニャはフェネルバフチェを率いていたテデスコ監督を後任に指名済み。アッレグリ監督を電撃解任するも SD を含めて後任が定まらないミランとは対照的な動きを見せています。
ジュントリ SD が就任したアタランタはパッラディーノ監督を解任。新チームが始動する7月初旬までにサッリ監督の就任が発表されることになるでしょう。
「ほとんどの上位勢での監督人事は完了した」と判断して差し障りはないと思われます。
チャンピオンズリーグ出場権を逃してしまったユベントスは「2026年夏の移籍市場での売却益を確保しなければならない必要性」が普段よりも増している状況です。
買い手側のクラブ事情を踏まえた巧みな交渉術で余剰戦力となっている選手を上手く売却することができるのかに注目です。