ユベントスが支援する『ストーリーズ・オブ・ストレングス』のイベントに出席したロカテッリ選手が取材メディアからの囲み取材に応じてしましたので概要を紹介いたします。

ロカテッリ選手との主な一問一答は以下のとおりです。
■ 次はレッチェ戦ですね?
「ユベントスでプレーすることは何百万ものティフォージのためであると私達は十二分に理解しています。他のクラブでプレーすることは全くの別物だからです。チャンピオンズリーグ出場権獲得は私達次第であり、基軸です。余計なことを言及したり、計算したりをせず、試合に勝つことに集中しなければなりません」
■ スパレッティ監督は高いレベルを保つよう求めていますね?
「競争心の不足を感じる時もありますし、私達は得点を狙う必要があると思います。そうすることで試合はオープンになるからです。全員の責任ですが、ゴール前でアグレッシブになることは試合をコントロールする上で有益となるでしょう。監督はそう言っていますし、私達も同意しています」
■ 少し危険な状況にも映りますが?
「プレッシャーはないと思います。カルチョでのプレッシャーは相対的なものです。この種のプレッシャーには慣れていますし、結果は私達次第です。重要な試合では成熟したプレーをしなければなりませんし、ポゼッションの維持を試みている点からも片鱗を示せていると思います。ですが、特定の試合では闘争心が足りていないのです。残り試合では闘争心を取り戻す必要があります」
■ 心身のコンディションはどうですか?
「シーズンの最終盤ですし、全員が10である必要があります。私達はチャンピオンズリーグ出場権を懸けて戦っていることを分かっています。フィジカルやメンタルの点で万全ではないとの言い訳はありません。ハードワークをし、一致団結して試合に勝たなければなりません」
■ 難しいアウェイ戦が残っていることはプレッシャーにならないのですか?
「シーズン最終盤の試合はどれも難しい試合です。レッチェ戦は厳しい試合が予想されますが、言い訳はできません。ユベントスだから勝たなければならないのです。他のことを考える余裕はありません」
■ シミュレーションによるイエローカードと罰金処分が決まったことについては?
「腹立たしいことです。判定にあれこれ言うのは好みませんが、イエローを出すべきではありませんでした。その後はナーバスになったことでミスもしてしまいました。偽った訳ではないため、VAR で騙すことはできません。イエローカードは不当だったと思います」
■ 冷静さを保つべきですか?それとも怒りを覚えるべきですか?
「両方でしょう。私達次第です。ヴェローナ戦の出来に満足できるはずがありませんし、そのことに対する怒りを覚えています。ですが、目標達成は私達次第なのです。能力とクオリティーは分かっていますし、私達は次戦で勝たなければなりません」
ロカテッリ選手はヴェローナ戦での「シミュレーション判定によるイエローカードの提示」に対する不満を公言していますが、イタリア・メディアがそれを引き合いに判定批判を展開していないことがすべてでしょう。
『審判部の疑惑問題』はレガ・セリエAに “延焼” したことで第2幕が上がっており、誤審があれば「審判部の疑惑が氷山の一角ではないか?」と騒ぎ立てられるマスコミが黙っていることはないからです。
ユベントスは「現時点でチャンピオンズリーグ出場権内に付けている」ため、残り3試合を全勝すれば他チームの試合結果に関係なく “自力で” チャンピオンズリーグ出場権を獲得します。
この点においてロカテッリ選手の言っていることは全面的に正しいですし、それを “あからさまな落とし穴が見えている残り3試合” で結果として示せるかが問われることになるでしょう。
チームが残り3試合でしっかり機能し、クラブの定めたシーズン目標を達成することができるのかに注目です。