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【採点】 2025/26 セリエA第34節 ミラン対ユベントス

 2025/26 セリエA第34節が行われ、アウェイでミランと対戦したユベントスは 0-0 で引き分けました。

 先発した両チームの選手とフォーメーションは以下のとおりです。

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表1:先発メンバー(2025/26 セリエA第34節 ミラン戦)
  AC Milan
[3-5-2]
Juventus FC
[3-4-2-1]
GK 16: メニャン (C) 16: ディ・グレゴリオ
DF 23: トモリ
46: ガッビア
31: パヴロヴィッチ
15: カルル
3: ブレメル
6: ケリー
MF 56: サーレマーケルス
19: フォファナ
14: モドリッチ
12: ラビオ
33: バルテサーギ
22: マッケニー
5: ロカテッリ (C)
19: テュラム
27: カンビアーゾ
FW 11: プリシッチ
10: レオン
7: コンセイソン
13: ボガ
30: デイヴィッド

 ミランのアッレグリ監督は 3-5-2 を選択。予想されたスタメンでユベントスを迎え撃ちます。

 対するユベントスのスパレッティ監督は 3-4-2-1 を選択。ユルディズ選手がベンチスタートとなるもテュラム選手がスタメンに復帰し、マッケニー選手を右 WB で起用してアウェイ戦に臨みます。

 

 試合は両チームが守備を意識し、相手の出方を伺う膠着した時間が続く。

 その状況で最初にチャンスを作ったのはミラン。23分にフォファナが右サイドでカンビアーゾを剥がすと、そのまま持ち上がってシュート。しかし、サイドネットの方向に逸れてしまう。

 ミランは35分にパヴロヴィッチからの縦パスを受けたラビオが強烈な枠内ミドルを放つが、これは GK ディ・グレゴリオがブロック。こぼれ球を回収したレオンはシュートを大きく外してしまう。

 一方のユベントスは直後の36分に仕掛けたコンセイソンからの折り返しをテュラムが押し込んだが、テュラムの位置が完全なオフサイド。得点は認められない。

 ならばと40分にロカテッリからのスウィングパスを受けたコンセイソンが自ら仕掛けてシュートに持ち込むも GK メニャンが身体でブロック。結局、前半は互いに譲らず 0-0 で終了する。

 ハーフタイム明けの後半で先にチャンスを作ったのもミラン。50分にブレメルがレオンに釣り出された状態で左サイドを突破されると最後はレオンからフリーでラストパスを受けたサーレマーケルスがシュート。だが、クロスバーを叩いてしまう。

 対するユベントスは59分にケリーからの縦パスを受けたカンビアーゾが左足で狙うもボールはクロスバーの上を通過。

 74分にはコンセイソンがカウンターを発動するも対処され、フォローしたコープマイネルスのロングシュートは GK メニャンを脅かすまでには至らない。

 勝点3を狙うユベントスは92分にケリーの浮き球フィードに反応して(オフサイドポジションから)抜け出したヴラホヴィッチが GK メニャンとの1対1となるもシュートは左足でブロックされてゴールとはならず。

 結局、両チームともスコアを動かせずに試合終了のホイッスル。試合は 0-0 で終了し、両チームが勝点1を分け合う結果となった。

 

 なお、試合に出場したユベントスの選手・監督などへの採点は次のとおりです。

GK: ディ・グレゴリオ 6.0
 ラビオの強烈なシュートを的確に対処。サーレマーケルスの決定機はクロスバーに救われる幸運にも恵まれた夜だった。

DF: カルル 6.0
 レオンとの対峙するため苦労はしたが、巧みに対処して凌ぎ切った。その代償として攻撃面でのサポートによる貢献がほとんどできなかったが止むを得ないことだ。

DF: ブレメル 6.0
 50分のプレー対処は不味かったが相手が決定機を逸したことで救われた。それ以外では強固で安定していた。

DF: ケリー 6.0
 縦パスで攻撃のスピードを上げられなかったが、タイミングの良さでチャンスメイクをしていた。守備に関してはトラブルに至らなかったことがプラス材料。

WB: マッケニー 6.5
 期待に応えてバルテサーギの脅威を軽減。ピッチ全体で献身的なプレーを続け、ホルム投入後は左サイドでも同様の貢献を果たしていた。

DMF: ロカテッリ 6.0
 中盤で戦っていたが、試合終盤までカードを貰っていないことが不思議なほど粗暴だった。戦う意味をはき違えているのだろう。良い手本とは言い難い。

DMF: テュラム 6.0
 周囲を上手く噛み合っておらず空回りだったことが悔やまれる。先発出場に問題がないコンディションだったことは明らかな収穫点だ。

WB: カンビアーゾ 6.0
 サーレマーケルスとフォファナのコンビネーションに翻弄された前半だったが、踏み止まれたことが大きい。守備でも攻撃時と同様の連携を機能させることが課題と言えるだろう。

OMF: コンセイソン 6.5
 状況判断力の良い仕掛けで存在感を発揮していた。この状態を維持できるのであれば、移籍金に見合ったパフォーマンスと評価が一変するのは時間の問題だ。

OMF: ボガ 5.5
 トモリに封じられて持ち味を発揮することができなかった。間合いを一気に詰められる DF との対峙は得意ではないのだろう。課題が弱点と化さないことが重要だ。

FW: デイヴィッド 6.0
 ボールを得た時のプレーはそこまで悪くはなかったが周囲の味方との息は合っていなかった。消化不良のパフォーマンスだったことは否めない。

 

【交代選手など】

DF: ホルム 6.0
 カンビアーゾとの交代で71分から出場。ボローニャ戦のハーフタイムで退いたコンディション不安を払拭できる手堅いパフォーマンスを披露した。

MF: コープマイネルス 6.0
 71分からテュラムに代わって出場する。中盤でのボール奪取や FK など起用に値する良いパフォーマンスでアピールしていた。

FW: ユルディズ ー
 79分にボガとの交代で出場。

FW: ジェグロヴァ ー
 79分にコンセイソンとの交代で出場。

FW: ヴラホヴィッチ ー
 デイヴィッドとの交代で88分から出場。

 

スパレッティ監督 6.0
 良い入りができたとは言い難い試合だったが、勝点1を積み重ねた最低限の結果は評価されるべきだろう。左サイドからの攻撃に陰りが出始めていることが今後の懸念点だ。残り4試合を落ち着いて戦い切ることが求められている。

ソッツァ主審 6.0
 大一番なのでフィジカルコンタクトを許容する判定基準は理解できるが、ロカテッリへのカードを出すタイミングはあまりに遅すぎたのではなかろうか。レイトチャージやヘッドバットはカードで抑制するゲームコントロールがあっても良いはずだ。