ユベントスのキエッリーニ戦略ディレクターが 2025/26 セリエA第32節アタランタ戦の試合前に『DAZN イタリア』からの取材に応じていましたので概要を紹介いたします。

ジョルジョ・キエッリーニ戦略ディレクター:
「私達にとってスパレッティ監督との契約延長は想定されていたものです。幸せに思います。ですが、重要なのは今夜の試合であり、最終順位です。
そうすれば、私達は将来について一緒に計画を練る時間が得られるでしょう。
ボガは上手く適応していますし、(獲得に要する)移籍金もお手頃です。困難な数ヵ月を経てからの加入だったとしてもです。シーズン終了時点での評価は不可避ですが、私達は非常に満足しています。ボガの将来はユベントスと共にあるでしょう。
ミランがサンシーロでウディネーゼに 0-3 で敗れる不覚を取った?ドラマチックなことがない限り、ミランが1歩前にいるのです。とは言え、人生は何が起きるかは分かりません。物事は変化しますから。
何かが変わるのであれば、戦略ではなく経営陣の在り方です。戦略自体は今後の数年でタイトルを勝ち取るための争いに戻ることだとはっきりしています。
チャンピオンズリーグ出場権の有無が影響を及ぼしますが、今日は現在に焦点を当てています」
第32節はユベントスにとって理想的な試合結果となりました。コモがインテルに敗れたことでユベントスは4位に浮上。ブレーキがかかった3位ミランとは勝点差3にまで接近できたからです。

クラブとしては「2028年夏までスパレッティ監督と歩み続けること」が正式決定したことへの喜びが伺えます。
ただ、2026/27 シーズンのチーム編成予算は「チャンピオンズリーグ出場権の有無」と「UEFA FFP 違反の罰則」によって左右されてしまう実情があります。したがって、この点に対するクラブの姿勢が曖昧なのは止むを得ないでしょう。
また、クラブ幹部が「タイトル争いに加わるまで数年ほど要する」と公言したことも特筆事項でしょう。「クラブ経営陣の『戦略遂行能力』に問題があったことが低迷の原因」とも採れる発言を行ったからです。
ユベントスが残り6試合でドラマチックな事態に遭遇することなく、チャンピオンズリーグ出場権を手堅く手中に収めることができるのかに注目です。