2025/26 セリエC第31節が行われ、ホームにヴィス・ペザーロを迎えたユベントス・Bチーム(= Next Gen)は立ち上がりに喫した2失点が響き、1-3 で敗れました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 22: マンジャポコ |
| DF | 15: サヴィオ 3: ヒル・プチェ 18: ブルガレッロ |
| MF | 41: クドリッジ(→ 1' st. 17: ジェッラ) 16: ファティカンティ (C) 5: マッカ(→ 19' st. 10: アンゲェレ) 7: プクツカ |
| 32: リチナ 21: ギュンデュズ(→ 12' st. 19: オボアウォドゥオ) |
|
| FW | 9: デメ |
ブランビッラ監督は 3-4-2-1 を選択。右 WB にクドリッジ選手を起用し、2列目には冬の移籍市場でチームに加入したリチナ選手とギュンデュズ選手を配置して試合に臨みます。
先手を取ったのはアウェイのヴィス・ペザーロ。6分に左サイドからの高い弾道のクロスをファーサイドで折り返すと、最後はプッチャレッリが右足ボレーをゴール左下に決めて先制に成功する。
勢いに乗ったヴィス・ペザーロは14分に GK マンジャポコのフィードをセンターライン付近で跳ね返すと、こぼれ球を前方で回収したディ・パオラが単騎で速攻を完結。強烈なミドルシュートをゴールに突き刺し、0-2 とリードを2点に広げる。
出鼻を挫かれたユベントスは25分にマッカのミドルシュートが枠を捉えるも、これは GK ポッツィが横っ飛びセーブで応戦する。
それでも32分にユベントスは相手ビルドアップにプレスをかけたリチナがボックス内でバランコに倒されて PK を獲得。これをプクツカが GK が飛んだ方向とは逆のゴール左下に流し込み、1-2 と1点を返すことに成功する。
勢いを取り戻したユベントスは39分にプクツカのクロスからゴール前で混戦を生み出したが、混戦だったことでデメのシュートは GK の手が届く範囲で同点弾とはならず。前半は 1-2 とヴィス・ペザーロが1点リードで終了する。
後半で先に決定機を得たのはユベントス。46分に右サイドを抜け出したファティカンティからの折り返しをジェッラが合わせたが、GK ポッツィがまたも横っ飛びセーブでゴールを守り切る。
その後は両チームとも最後の精度を欠いたことでスコアは動かなかったが、77分にヴィス・ペザーロはヴェントレが左サイドから入れたクロスにファーサイドから斜めに走り込んだパガニーニが豪快なヘディングシュートで応えて3点目。1-3 とリードを2点に拡大し、勝利を大きく手繰り寄せる。
何とか1点差に詰め寄って可能性を残したいユベントスだったが、この日は GK ポッツィが大当たりで枠内シュートはことごとく阻まれて続けて2点目を奪うことができずに試合終了のホイッスル。
試合は 1-3 で終了し、ヴィス・ペザーロに軍配が上がった。
なお、ブランビッラ監督は試合後に次のようにコメントしています。
マッシモ・ブランビッラ監督:
「動きが鈍かった最初の10分間が残念です。こうした試合の入りは珍しくありませんが、2失点を許したことで挽回が難しくなってしまいました。
スロースタートでしたが、選手たちを咎める気はありません。その後は幾度となく相手ゴールに迫りましたし、複数得点に値していたからです。ヴィス・ペザーロの3点目で勝敗は決しましたが、パフォーマンスが良かっただけに残念です。
ピッチ上では戦況を変える出来事がありますし、今日は相手 GK が信じられない出来でした。ボールがゴールに入らなければ結果を手にすることはできないのです。
リチナ?初先発だったので少し固さもありましたが、徐々に本来の姿になっていました。才能豊富な選手ですが、適応面や技術面・精神面でのさらなる成長が期待されている選手です」
立ち上がりの2失点が尾を引いた試合でしたし、PK で1点返した前半の内に同点に追い付けなかったことが結果的に響いた試合となりました。
相手 GK が PK 以外の枠内シュートは完全シャットアウト状態だと複数得点はトップチームの決定力でも望めないでしょう。「プレーオフでの対戦でなくて良かった」と切り替えられることが救いとなった試合でした。
そうした試合展開でもプレーが雑にならず、根気強く決定機を作り続けたことはプラス材料。次節以降に向けた糧になると思われます。
Bチームの次戦は3月15日(日)に予定されている 2025/26 セリエC第32節フォルリ戦です。
冬の移籍市場でチームに加入した新戦力選手の実戦での適応を促すとともにプレーオフでの戦いを見据えた完成度の引き上げが求められる試合になるでしょう。今節での敗戦をどれだけ教訓にできるのかにも注目です。