ユベントスのジュントリ前 CFO が『コリエレ・デッロ・スポルト』のザッザローニ記者からの取材に対応したことが取り上げられていましたので紹介します。ジュントリ氏を擁護する内容の記事と言えるでしょう。

クリスティアーノ・ジュントリ氏:
「インタビューは受けません。記事のネタは豊富にあるでしょう。ハイセンからも批判されましたし。
コロ・ムアニ、N・ゴンサレスはアトレティコで良いプレーを見せています。もしかしたら、私は間違ってなかったのかも知れません。私が売却した全選手について話しても良いでしょう。
私の選手は全員が先発選手です。議論を引き起こす気はありません。仕事をする時間がなかったのです。たったの1年でしたし、ブレメル負傷の代償を強いられました。
シティがアルベルト・コスタを欲していたのを知っていますか?
それに私は会計を整理しました。着任時に3億ユーロだった赤字を5600万ユーロにまで圧縮したのです。平均年齢も30歳から25歳に引き下げました。尻拭いについての議論の余地は多分にあるでしょう」
ジュントリ氏がユベントスに招聘されたのは2023年夏。2023/24 シーズンから “ジュントリ CFO の意向” がチームに反映されていたのですから、「1年しか時間的猶予が与えられなかった」との弁明は通用しません。
- 2023/24 シーズンでの行為
- “違法賭博問題で謹慎中のファジョーリ” と昇給を伴う契約延長
- “前半戦を終えて首位インテルと勝点差2のチーム” の要望に沿わない『出場時間保証を付けたカルロス・アルカラス』を獲得
- ハイセン、スーレ、ケーンなどの若手クラブ内育成選手をシーズン終了後の移籍市場で大量売却
それに赤字額も「イリング選手とバッレネチェア選手の売却益を取引成立日ではなく 2024/25 シーズンに後日計上」したり、「増資を前提にした資金注入」や「胸スポンサーの前借り」で捻出したもの。
多額の移籍金を溶かしただけの2024年夏の移籍取引に関する言及は避けていますし、ジュントリ氏が責任者だった2023年夏からの2シーズンは(チームが年々弱体化しているので)スポーツ的には失敗です。
この事実を反面教師として活かせるかがポイントになるでしょう。
ユベントスはオットリーニ SD が1月1日付で就任したため、準備期間を考えると「ピンポイント補強(=人員不足に直面しているポジションの補充)」に留めるべきでしょう。
クラブ上層部と現場責任者の意向が合致したチーム編成を行うことができるのかに注目です。