『スカイ・イタリア』によりますと、サウジアラビアのアル・ヒラルに所属するジョアン・カンセロ選手が2026年1月の移籍市場でヨーロッパに復帰する可能性があるとのことです。
“カンセロ選手の古巣であるユベントス” も移籍先として名前が出ていますが、これは代理人(=ジョルジュ・メンデス氏)の売り込みがあったからでしょう。

カンセロ選手は1994年5月生まれの31歳。2024年夏にマンチェスター・シティからサウジアラビアのアル・ヒラルに完全移籍し、2027年夏までの契約を締結しています。
そのカンセロ選手が2026年1月の移籍市場で欧州復帰を模索している理由は「(外国人枠の関係で)リーグ戦の登録メンバーから漏れてしまった」から。
現状の出場機会は AFC アジア・チャンピオンズリーグだけ。このままでは 2026 FIFA W杯・北米大会に臨むポルトガル代表のメンバーからも落選してしまうでしょう。
だから、代理人であるジョルジュ・メンデス氏が “カンセロ選手の古巣クラフ” に売り込みをかけているのです。
売り込みを受けたユベントスですが、“カンセロ選手と同系統のジョアン・マリオ選手” を持て余している状態。『戦力的な需要』がそもそも存在しません。
また、“マンチェスター・シティからアル・ヒラルに移籍したカンセロ選手” が得ている年俸は『ユベントスの年俸規律』を大きく超過する水準です。
アル・ヒラルが年俸の一部負担をしたところで「選手の(ユベントスでの)ハングリーさ」は保証されないため、“野心的な目標を掲げて成長を志すチーム” にとってプラス要素になる期待はあまり持てません。
したがって、カンセロ選手側からの売り込みに関しては「SD (≒交渉責任者)の不在」を理由に受け流すべきでしょう。
まずは「ユベントスが “右 SB 兼 WB でトゥドール監督やスパレッティ監督からの信頼を勝ち取れていないジョアン・マリオ選手” の処遇をどうするのか」に注目です。