『スカイ・イタリア』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスとジェノアの前 SD マルコ・オットリーニ氏がユベントスの新 SD に就任することで口頭合意に達したとのことです。
2026年1月の移籍市場が開く前に「スポーツ・ディレクター不在の状況」が解消されることはプラス材料と言えるでしょう。

オットリーニ氏は1980年2月生まれの45歳。2018年から22年までユベントスに在籍し、“Bチームから期限付き移籍中の選手” を管理するマネージャー職を担当していました。
その後、ジェノアの SD に就任。ドラグシン選手(現・トッテナム)やデ・ヴィンテル選手(現・ミラン)を獲得し、ミレッティ選手を借り受けるなどユベントスとのコネクションも活かしたチーム編成を行っていました。
ジェノアとの現行契約は2026年夏までだったのですが、ユベントスのコモリ GM が「新 SD 探し」を明言済みだった2025年10月にジェノアとの契約を双方合意の下で早期解消。
ユベントスの株主総会が行われた11月初旬での就任発表などはなく、年末に「ユベントスの新 SD に就任することで口頭合意に達した」との報道が一斉に出た状況にあります。
ユベントスとしては「スポーツ・ディレクターが不在の状況で2026年1月の移籍市場を迎えること」は(コモリ GM が『自身のチーム編成力』を評価していない発言に終始していたことから)避けたい状況でした。
SD が半年不在だったことで「1月の移籍市場に向けた準備」や「水面下での予備交渉」での遅れは生じますが、冬の移籍市場は基本的に『チーム編成の修復』が目的。
『(ポジションのクオリティを高める)補強』ではなく『(人員不足となっているポジションの)補填』に注力すべきですから、冬の移籍市場が開く前に “チーム編成責任者であるスポーツ・ディレクター” が就任すれば間に合うものと思われます。
セリエAで現在最下位に沈むフィオレンティーナはトッテナムのパラティチ SD を CFO に据えるための交渉中と『スカイ・イタリア』などが報じています。
勝つためには「チーム編成のプロフェッショナル」が欠かせません。まずはユベントスの新 SD がオットリーニ氏で正式決定するのかに注目です。