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ユベントスの次期 SD 本命に「ジェノアのオットリーニ現 SD」が浮上?

 移籍に関する情報を取り扱うファブリツィオ・ロマーノ氏が「ユベントスの次期 SD にジェノアのオットリーニ SD が本命候補として浮上した」と自身のX(旧ツイッター)に投稿しています。

 二コラ・スキーラ氏も過去に同様の情報を投稿していたため、オットリーニ SD がどう判断するかがポイントになるでしょう。

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 ブレシア出身のマルコ・オットリーニ氏は1980年2月生まれの45歳。

 ベルギー・アンデルレヒトでのスカウトを経た2018年夏にスカウトとしてユベントスに加入し、2021/22 シーズンには期限付き移籍中の選手を管理するマネージャ職を歴任。2022年夏からジェノアの SD を務めています。

 ジェノアとの現行契約は2026年6月30日まで。

 オットリーニ SD がチームを離れる場合は「2026年1月の移籍市場前後に現在の役割から外れる(ことが一般的である)」ため、「ユベントスの現フロント陣が引き抜きオファーを出している」との見立ての報道が出ているものと思われます。

 

 ちなみに、ユベントスの次期 SD に課される最重要課題は「エースであるユルディズ選手が満足するチーム編成を行うこと」。

 前任のジュントリ FD が「ハイセン選手とスーレ選手などを “換金” して即戦力選手を獲得する動きでチーム弱体化を招いてしまった」ため、後任に要求される『成果』は自ずと限定されてしまいます。

 また、“推定年俸100万ユーロ強のユルディズ選手” は「クラブからの待遇やタイトル奪取を狙う本気度」を理由にした『移籍志願』を行える大義名分を持っている状態です。

 『契約交渉での誠実な対応』と『費用対効果の見合わない選手を売却する辣腕』の両方が必要となるため、「オットリーニ SD にこれらの素質が備わっているのか」を見極めることは重要になるでしょう。

 

 ユベントスが次期 SD の本命にジェノアのオットリーニ SD を据えていたとしても、先方に就任オファーを固辞される可能性は普通に存在します。ユベントスの次期 SD に誰が就任することになるのかに注目です。