『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、居残り組となったブレメル選手が10月19日（日）に開催されるセリエＡ第7節コモ戦での復帰を目指して調整に励んでいるとのことです。
過密日程の状況下で CB 陣は人手不足に直面しているため、ブレメル選手のコンディションがどこまで回復するかがポイントになるでしょう。
左ひざ前十字靭帯の怪我から約1年ぶりに復帰したブレメル選手ですが、直近のビジャレアル戦とミラン戦は「左ひざの不快感」のため招集メンバー外。
2025年10月の国際Ａマッチデー期間は居残り組となったものの、ガゼッタ紙は「10月19日（日）のセリエＡ第7節コモ戦には間に合うだろう」と楽観的な見方を示しています。
| Available | ||
|---|---|---|
| DF （4+1） |
1st | 4: ガッティ、6: ケリー、15: カルル、24: ルガーニ |
| Ｂ | 44: P・フェリペ | |
| Questionable | ||
| DF | 1st | 3: ブレメル（左ひざの不快感） |
| Out | ||
| DF | 1st | 32: カバル（右ハムストリング） |
| B | 41: ヒル・プチェ（右ハムストリング） | |
ユベントスは2025年10月の国際Ａマッチデー期間が明けてから「週2試合ペースでの7連戦」と過密日程が組まれていますし、CB 陣ではケリー選手とカルル選手の2人が「公式戦全8試合で先発フル出場中」とフル稼働状態です。
したがって、ブレメル選手が実戦で起用できるかどうかは極めて重要になるでしょう。
一方、“復帰について楽観的な見方が出ているブレメル選手” とは対照的にミレッティ選手の復帰は遅れています。
ミレッティ選手が右太ももを痛めたのはプレシーズンのこと。CB のヒル・プチェ選手と同様に現在でも別メニューでのリハビリに励んでいる状況です。
ガゼッタ紙は「今月末の復帰が目標」と言及していますが、その場合でも2ヵ月の離脱になります。
ミレッティ選手の離脱期間は “ビジャレアル戦で右大腿ハムストリングを痛めたカバル選手” の症例における『先行指標』となるため、ミレッティ選手の離脱が長引くことは懸念点と言わざるを得ないでしょう。
なお、ミレッティ選手に関しては「復帰後の起用ポジション」も注目点です。『2列目のシャドー』は FW 陣だけで余剰人員が発生しているため、プレシーズンで試された『ボランチ』での起用が実際にあるのかが気になるところだからです。
まずは離脱中のブレメル選手やミレッティ選手がどのタイミングでチームの全体練習に復帰することができるのかに注目です。
