『トゥット・スポルト』によりますと、アタランタがニコラス・ゴンサレス選手の獲得に関心を示しているとのことです。
ユベントスにとって「買い手が増えること」は朗報ですが、「アタランタが具体的なオファーを提示するか」が今後の注目点となるでしょう。

ガスペリーニ監督が退任したアタランタは「チーム再建」を決断。2025年夏の移籍市場で複数の主力選手が退団する見込みです。
- CF:
- “昨季28得点9アシストのレテギ” がアル・カーディシーヤに移籍濃厚
- スカマッカとトゥレは負傷による長期離脱明け
- LST:
- “昨季20得点7アシストのルックマン” にインテルが関心
- 他の戦力はブレシャニーニやマルディーニ
- LWB:
- ルッジェーリがアトレティコ・マドリードに完全移籍
- コスティッチが後任として報道
攻撃陣の2枚看板が同時期に退団してしまうと「深刻な得点力不足」に直面することは避けられないため、決定力が評価されているN・ゴンサレス選手の獲得に関心を示す可能性はあると思われます。
ただ、交渉は簡単には妥結しないでしょう。
ユベントスは昨夏に「市場価格を超える移籍金と高額報酬でN・ゴンサレス選手の獲得」したことが尾を引いているからです。
ユベントスの決算書に「N・ゴンサレス選手の獲得費は3458万ユーロ」と記されているため、今夏の移籍市場では3000万ユーロ弱で売却できないとユベントスは損失計上を強いられます。
アタランタは CF の獲得に 2000~3000万ユーロの移籍金を投じていますが、N・ゴンサレス選手は WG。移籍金でクラブ間の折り合いは簡単に付くとは思えません。
また、N・ゴンサレス選手の年俸は(セリエAでは高額な)ユベントス水準。
しかも、引き抜きによるボーナス価格が上乗せされているため、アタランタが提示する年俸水準は「現行の半分ほど」でしょう。どの選手も年俸放棄には消極的ですし、完全移籍での交渉成立は困難を極めると予想されます。
アタランタへの移籍で妥結する可能性が最も高いのは「出場機会を確保する目的での期限付き移籍」でしょう。完全移籍の場合はサウジ勢が現実的と思われます。
移籍交渉の折り合いが付かなければ、N・ゴンサレス選手はユベントスで 2025/26 シーズンを過ごすことになります。コモリ GM やトゥドール監督が「どちらに転んでも良い準備」をすることができるのかに注目です。