『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがポルトからコンセイソン選手を移籍金3200万ユーロで獲得することで合意したとのことです。
ただ、イタリアメディアが報じていた契約解除条項は3000万ユーロ。それを超える価格で合意したのであれば、「報道されていた契約解除条項の金額に誤りがあった」ものと思われます。

ユベントスに期限付き移籍で加入していたコンセイソン選手には「7月15日まで有効な契約解除条項(3000万ユーロ)が存在する」とイタリア・メディアが報じていました。
しかし、「ユベントスは移籍金3200万ユーロ(年800万ユーロ x 4年の支払い)でポルトと合意」と報道される奇妙な事態に直面しています。
「コンセイソン選手は必要不可欠」と認識しているのであれば、(カルル選手を FIFA クラブW杯前に買い取ったように)3000万ユーロの契約解除条項を行使すれば良いだけのこと。
一括払いであっても、クラブ経営の目標に設定されている『2026/27 シーズン期のキャッシュフロー』には好都合です。したがって、報道されていない別の事情があるのでしょう。
その可能性として考えられるのは「契約解除条項で設定されている移籍金が4000万ユーロ」だった場合です。
- コンセイソンの契約解除条項が4000万ユーロの場合:
- 選手の取り分が 20% なら、ポルトの取り分は3200万ユーロ
- 「選手が 20% を放棄する書類にサイン」や「年800万ユーロで4年間支払う」などの報道と辻褄が合う
ただ、ユベントスは 2024/25 シーズンにコンセイソン選手のレンタル料として700万ユーロ+ボーナス最大300万ユーロを支払っています。
この加算分も考慮に入れる必要があるため、ポルトに支払う買取費用が3000万ユーロを超過している場合は採算が取れなくなる現実をシビアに評価する必要があるでしょう。
データ面で3000万ユーロ超の価値があることを示せていないコンセイソン選手に対し、コモリ GM がどれだけの移籍金を投じて獲得を目指すのかに注目です。