『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、セリエAのコモからドウグラス・ルイス選手の獲得を探る接触があったとのことです。
コモからユベントス側が希望する条件が提示されるかは「中長期計画の方針に合致しているか次第」と言えるでしょう。

D・ルイス選手は1998年5月生まれの27歳。2023/24 シーズンにアストンヴィラで公式戦53試合4353分に出場して10得点10アシストを記録し、移籍金5000万ユーロでユベントスに加入しました。
しかし、ユベントスでは(加入直後の負傷離脱もあって)大苦戦。チアゴ・モッタ監督の信頼を勝ち取れず、トゥドール監督には「戦力としてカウントされていない扱い」を受けています。
そのため、2025年夏の移籍市場では新天地を探さざるを得ない苦しい立場に置かれている状況です。
D・ルイス選手の新天地として有力視されているのはプレミアリーグ。アストンヴィラ時代の活躍は現時点でも評価されているため、「プレミア復帰」が既定路線です。
そこにセスク・ファブレガス監督が率いるコモも移籍先として浮上。いくつかの懸念事項が解消されれば、移籍はあり得るでしょう。
- 『コモの中長期計画』で定めた予算内で収まるか
- スペインの若手有望株でチームの骨格を形成
- 『D・ルイスの契約』を引き取る財力はあるが、それを敢行する合理的理由は存在しない
- “UEFA 主催大会の出場権獲得を目指すコモ” への移籍で満足するか
コモへの移籍でD・ルイス選手が得られるのは「セスク・ファブレガス監督の下での出場機会」。セリエA中位チームでの出場実績がブラジル代表への復帰を後押しするとは限りません。
また、「コモにD・ルイス選手の年俸を全額負担する財力があること」と「コモがD・ルイス選手の年俸を全額負担をすること」は別事象。そのため、現状ではコモ移籍の可能性は低いと思われます。
ユベントスは「D・ルイス選手の完全移籍での損切り」を目指すでしょうが、中盤 MF 陣の飽和状態と1年間のブランクを理由に「買取オプションの付随する期限付き移籍」への譲歩を迫られると予想されます。
コモリ GM が “チームの構想外となっている選手” を上手く売却する手腕を発揮することができるのかに注目です。