『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスとアディダスがユニフォームなどのサプライヤー契約を「現行契約の2028年夏まで」から「2038年夏まで10年延長」で合意に近づいているとのことです。
年間のスポンサー料が微減となる様相を呈していることが懸念点と言えるでしょう。

ユベントスは 2015/16 シーズンからアディダス製のユニフォームを使用中。現行契約は2028年夏まで。年間のスポンサー料は「4000万ユーロ強」と見られています。
トゥット紙が報じた内容は「アディダス社と 2028/29 シーズンから10年・4億ユーロで契約」です。長期契約は好ましいものですが、スポンサー料が現行水準よりも微減となることが懸念点。
「 “現在のインフレ” が反映されていない提示額はユベントス(やイタリア)を取り巻く経営環境の厳しさを物語っている」と言わざるを得ないでしょう。
確かに、『ユベントスのクラブとしての魅力度』が「不正会計疑惑」や「成績不振」で低下していることは事実。この点に関しては “クラブ主導で” 回復しなければなりません。
現状は『年間4000万ユーロのスポンサー料での10年契約』を甘んじて受け入れなければならなかったとしても、新契約締結から3~5年後に有効となる『オプトアウト条項』を組み込めているかがポイントでしょう。
ユベントスは「年間5000万ユーロ超のスポンサー料が得られるなら『オプトアウト条項』を行使したい」ですし、アディダス側は「スポンサー料を年間5500万ユーロ弱に引き上げることで『オプトアウト条項』を破棄するオプションを保有」することで交渉の妥結点になるからです。
新たな顔ぶれとなったユベントスのクラブ経営陣が商業面でどのような業績を残していくのかに注目です。