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コモリ GM:「トゥドールが 2025/26 シーズンもユベントスの指揮官」

 ユベントスのダミアン・コモリ GM が就任記者会見を行いましたので概要を紹介いたします。

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ダミアン・コモリ GM:
「ここに来ることができて嬉しく思います。ユベントスの GM 職は私にとって大きな誇りです。世界で最も偉大なクラブの1つだからです。

 私にはこのクラブを見て育った理由があります。過去に活躍した偉大な選手を見たことや常勝の組織に惹かれたこと。そしてユベントスは常に効率性の規範でした。

 ユベントスが過去に成し遂げたすべてのことに敬意を示していますし、スカウト時代にはデッレ・アルピを訪問し、東京で開催された別のコンペティションでは感銘を受けたことを想起させてくれます。

 

 まず、いくつかのトピックについて言及したいと思います。トゥドールはクラブW杯だけではなく、来季も私達の監督です。彼には複数回明確に伝えています。私達は非常に大きなクラブで様々な憶測が飛び交っていますが、そのことを明確にしたいと思います。

 キエッリーニの役割は戦略ディレクター。役割については話し合っていますし、ある種の TD を務めてもらうことになります。商業面も重要です。ジョルジョはユーヴェを代表し、リーグや連盟との仕事に取り組みます。

 私達が注力している育成部門にも足を運んでいますし、様々な部門に携わることになるでしょう。非常に良い協調関係が築けていますし、今後も関係性が継続されることを望んでいます。

 戦略委員会を発足させる予定ですし、キエッリーニも参加してすべての議題に取り組みます。トレーニングや移籍市場にキエッリーニが関与するのかとの質問であれば答えは No です。

 

 私が採用を目指すのは2人の人材です。1人は SD。移籍市場に気を配って、戦略委員会の一員となり、アカデミーの視察もして私に報告することが役割です。もう1人は TD。分析面やメディカル面などパフォーマンス関連を報告する役割です。

 これらの役割に相応しい人物は分かっていますが、名前は伏せます。過程ですし、拙速な判断はしたくありません。この役割には何年も携わって来ましたし、2人の主要人物の選定には時間をかけたいと思います。体制が定まれば発表します。

 喜んで発表できるのは PSG とコロ・ムアニの期限付き移籍の期間延長合意に達したこと。クラブW杯後の合意には達していませんが、誠意を持って話し合って来ました。2025/26 シーズンのローン移籍は合意に達していませんが、楽観視しています。選手が残留を希望しているからです」

 




 

 なお、コモリ GM との一問一答は以下のとおりです。

Q. ユベントスとの初対面での印象や感想は?
「常に湧き上がる情熱です。フランスで育った頃はプラティニに憧れ、選手ではなく監督になることを夢見ていました。最初に憧れた監督はトラパットーニです。チームの選手達と会うことが待ち切れません。キエッリーニ達とは改善点を話し合いましたし、チームに提供できるアイデアもあると思います。チームを支える裏方も重要ですし、そのことも告げました。クラブW杯では勝利を目指しますし、それがユベントスのアプローチでなければなりません」

 

Q. トゥドールに惹かれた理由は?マルセイユの監督時代から評価していましたか?
「不運なことに当時はダブルを喫してしまいました。彼のチームが見せたインテンシティーはフランスではあまり目にすることはありません。マルセイユで素晴らしい仕事をしていましたし、長く留まるべきでしたが敬意に値する決断をしたのです。粘り強さと献身性は感動的でした」

 

Q. あなた自身やピッチ上での目標は設定済みですか?
「オーナーと初めて会った際に何を達成したいのかと聞かれ、勝つために全力を尽くしたいと答えました。勝利の保証はできませんが、すべてのコンペティションで全力を尽くします。ユベントスのユニフォームに袖を通した時点から前進するには勝利しかありません。サッカーでは想定外が起きますし、運にも左右されるため、すべてをコントロールすることはできません。ただ、自分達ができることは 100% コントロールしなければなりません。勝利を目指すことはクラブの一部ですし、その強化に専念します」

 

Q. ヴラホヴィッチは退団ですか?コロ・ムアニの後任に希望するタイプは?
「ヴラホヴィッチとは先週話しました。もうじきチームに戻って来るので彼の考えを確認したいと思います。トッププレーヤーですが、1月以降は浮き沈みがありました。何が起きたかは話したくありません。選手と話したいですし、感情を理解したいのです。私達は状況を理解する必要があります。そうすれば、決断を下せるでしょう」

 

Q. ユベントスのどのようなメソッドを持ち込もうと考えていますか?
「データを活用して25年働いてきました。このことがユベントスにも評価されたのだと思います。私達は感情を創出することで報酬を得ています。週3回の最高レベルの感情をティフォージに提供したいです。同時に決断は直感ではなく合理的アプローチが必須です。データ以上の合理的アプローチに出会ったことはありません。イングランドのチャンピオンはデータに基づいていますし、効果は絶大です。必ず実践したいと思います」

 

Q. ミスター・マネーボールと呼ばれて来ましたが?
「『マネーボール』はサッカー界のような非合理的な業界を合理化するような作品です。題材となったビリー・ビーンに会いましたし、選手獲得に関する多くの選択が間違いであることに苛立ちを覚えました。マネーボールを見て、データとサッカーの関連性に恐れてはならないと気づいたのです。データを活用しているクラブは存在していますが、多くを語ろうとはしません。それを望んでいないからです。私は勝利だけではなく、データを通じた向上も目指しています。競争上の優位性を持つための手段の1つがデータ活用なのです」

 

Q. 現在のチーム編成をどう思いますか?どのぐらいの変更を予想していますか?
「シーズン中は頻繁に顔を合わせることになるでしょう。移籍市場では控えめになると思います。チーム編成の調整は行われますが、大きな変化はありません」