2024/25 セリエC第38節が行われ、アウェイでメッシーナと対戦したユベントスは2点の先行を許して反撃は1点に留まったため、試合は 2-1 で敗れました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: ガロファニ |
| DF | 34: S・トゥルコ 24: チティ 26: ヒル・プチェ |
| MF | 99: ピエトレッリ(→ 27' st. 11: クドリッジ) 28: オウス(→ 40' st. 74: パパドプロス) 73: ファティカンティ 16: アマラディオ(→ 18' st. 44: デメ) 31: プクツカ |
| FW | 17: ジェッラ (C)(→ 18' st. 9: マンチーニ) 10: アンジェレ(→ 1' st. 6: コメネンシア) |
ブランビッラ監督は 3-5-2 を選択。前節カヴェーゼ戦でプレーオフ出場を決定付けているため、カンピオナート最終節は大幅なターンオーバーをして試合に臨みます。
最初に惜しい場面を作ったのはホームのメッシーナ。2分に左サイドから速攻で持ち上がったトルディーニが右足で狙うも対するユベントスは12分にプクツカがエリア内に侵入してシュートを放つも、GK クラピカスがブロックに阻まれてしまう。
すると、この直後の13分にアクシデント。ヒル・プチェがバックパスを試みたが、弱すぎたパスを奪ったペトルッチを背後から倒してしまい一発退場。ユベントスは残り約80分を1人少ない状態で戦うことになる。
攻勢を強めたメッシーナは22分にトルディーニがペナルティーエリア手前からのミドルシュートをゴール左上に突き刺して先制に成功する。
先行したメッシーナは27分に右サイドからのクロスにルチアーニが高い打点のヘディングで合わせて2点目。34分には右サイドからペトルッチがジャンピングボレーで合わせるも、これは GK ガロファニの正面に飛んで3点目とはならず。
結局、1人多いメッシーナが圧倒する形で前半は 2-0 で終了する。
後半で先にスコアを動かしたのはユベントス。49分にプクツカのシュートが GK にブロックされた跳ね返りをジェッラがダイレクトで折り返すと、これをアマラディオが頭で押し込んで1点差に詰め寄る。
一方のメッシーナは54分にペトルッチに3点目のチャンスが訪れるも、GK ガロファニに阻まれて突き放せず。66分には左サイドからのクロスでチャンスを作るも決め切れない。
10人で何とか同点に持ち込もうとしていたユベントスだったが、88分にロングフィードに反応して抜け出したコスタンティーノをエリア手前で倒したチティも一発退場となり万事休す。
試合はこのまま 2-1 で終了し、ユベントスは 2024/25 シーズンのカンピオナート最終節を勝利で終えることはできなかった。
なお、ブランビッラ監督は試合後に次のようにコメントしています。
マッシモ・ブランビッラ監督:
「私達はカンピオナートを良い形で締めくくり、最高の形でプレーオフに向けた準備をするために来ました。試合は最初の退場で決まりましたが、選手達は諦めずにチャンスを作ったものの、私達は危険な存在にはなれませんでした。
これからはプレーオフに完全集中しなければなりません。このスタジアムの熱い空気を予想していましたし、私達の良いプレーは退場によって阻まれてしまいました。
シーズン序盤を考えるとプレーオフ進出は傑作です。取り組みと集中力を結果に反映させ、危険ゾーンから即座に脱出したからです。私は選手達を称えなければなりません。ベネヴェントとの一発勝負に臨みましょう」
前節で昇格プレーオフ出場を決めたユベントスにとっては消化試合でしたが、前半13分の退場で勝機の芽は摘み取られてしまいました。落ち着きを取り戻せなかった前半での2失点は止むを得ないですし、後半に一矢報いたことは大きな収穫点でしょう。
2024/25 シーズンの最終順位は12勝8分14敗の勝点44で9位。勝点43の10位のジュリアーノも敗れたため、最終節での順位変動は起きませんでした。

グループCはシーズン途中に2チームが除外されたため、試合数は例年より4試合少ない中で行われました。したがって、ブランビッラ監督が率いていた当時と同等のチーム力を取り戻せたとの評価が妥当と思われます。
なお、Bチームの次戦は5月4日(日)に予定されている 2024/25 セリエB昇格プレーオフ・グループ1回戦の6位ベネヴェント戦。
勝てばグループ2回戦進出となるアウェイでの一発勝負でBチームの若い選手達がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかに注目です。