2024/25 セリエC第33節が行われ、ホームにフォッジャを迎えたユベントス・Bチーム(= Next Gen)は前半に2点を奪ってそのまま逃げ切り、2-0 で勝利しました。

試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 30: ダッファラ |
| DF | 40: ヴィッラ 23: F・スカーリャ (C) 26: ヒル・プチェ |
| MF | 34: S・トゥルコ 28: オウス(→ 15' st. 33: ペロッティ) 5: マッカ 11: クドリッジ(→ 40' st 41: エンガナ) 99: ピエトレッリ |
| FW | 3: アフェナ=ギャン 16: アマラディオ(→ 40' st. 44: デメ) |
ブランビッラ監督は 3-5-2 を選択。トゥリッキア選手とアジッチ選手がアンダー世代の代表チームから招集されているため、前節で退場となったプクツカ選手が抜けた分も含めて穴埋めをして試合に臨みます。
先手を取ったのはユベントス。マッカが入れた左 CK は跳ね返されるもクリアボールをS・トゥルコが攻撃を切る狙いでロングシュート。これが相手に当たって決定機が転がり込んで来たアマラディオが右足で決めてユベントスが先制する。
対するフォッジャは15分に速攻からラストパスを受けたトゥオがフリーでシュートも GK ダッファラが身体に当ててストップ。
一方のユベントスは20分にマッカが左サイドからの FK を入れると、このプレーで生じた混戦からアフェナ=ギャンがオーバーヘッド。だが、シュートは相手 DF のヘディングクリアに阻まれてしまう。
それでもユベントスは31分に右サイドのトゥルコが入れたクロスにアフェナ=ギャンが合わせて2点目を奪取。リードを2点に拡大して前半を折り返す。
後半はハーフタイムでの “ユベントスの急造 DF 陣の左サイド” に狙いを定めたフォッジャが立て続けに決定的なシュートを放つ展開で始まるも、GK ダッファラがゴールの死守を続ける。
フォッジャの攻勢を耐えたユベントスは55分に反撃。速攻からアフェナ=ギャンが強烈なミドルシュートを枠内に飛ばすも、GK デ・ルチアがブロッキングで阻む。それならばと64分にアフェナ=ギャンはペロッティにスルーパスを選択するも、今後は GK デ・ルチアが飛び出しで3点目を阻む。
ユベントスは72分にこぼれ球を回収したアマラディオがエリア内で倒されて PK を獲得するも、ピエトレッリが蹴った PK はクロスバーの上。
試合の行方を決定付ける3点目を逃したユベントスだったが、この2点をリードを保って試合を終わらせることに成功。試合は 2-0 で終了し、ユベントスが勝点3を積み重ねた。
なお、試合後にブランビッラ監督は次のようにコメントしています。
マッシモ・ブランビッラ監督:
「私にとってのリベンジ・マッチではありません。フォッジャとは良好な関係ですし、彼らが困難に直面している現状を悲しく思います。不在の選手が多い中で勝てたことは本当に嬉しいです。チームとしての試合ができました。
ピッチに立った選手達は真価を発揮してくれました。日々のトレーニングで並外れた献身性を示したことへの正当な報酬でしょう。勝利に値する試合でしたし、試合に出場した全ての選手を称えなければなりません。
F・スカーリャは私達が擁する選手達の中で最も経験豊富であり、素晴らしい人物で若い選手達の中で非常に重要な存在です。私が復帰してから半分の試合はベンチだったと思います。彼の経験はそれだけチームには重要なのです」
ブランビッラ監督はフォッジャの新監督として 2024/25 シーズンを迎えるもチームは低迷して解任。その後、“フォッジャよりも悲惨な成績だったユベントス・Bチーム” の指揮官に復帰して捲土重来を果たしました。
だから、試合後の記者会見の冒頭で「あなたを解任したフォッジャの上層部にリベンジを果たせましたね?」と水を向けられたのです。
試合としては出場機会に恵まれなかった “クラブ内育成選手の要件を満たす若手” を先発起用して勝点3を得たことが大きな収穫点。18歳のエンガナ選手をデビューさせれたこともプラス要素でしょう。
『プリマヴェーラ所属選手をBチームで起用するための仕組み』を確立・確保しておくことは育成面で非常に重要なことだからです。
Bチームの次戦は4月5日(土)に予定されている 2024/25 セリエC第35節クロトーネ戦。来週末の3月29日に予定されていた第34節はトゥリスがリーグ追放となったため、試合は組まれていません。
今節フォッジャ戦で得た自信を若い選手達が次戦のクロトーネ戦でも良い内容の試合を継続してくれることに期待です。