ミランからユベントスに期限付き移籍で加入し、良いシーズン序盤戦を過ごしているカルル選手が『スカイ・イタリア』からのインタビュー取材に応じていましたので概要を紹介いたします。
ピエール・カルル選手:
「タフな週でした。数多くの試合があったからです。私達は仕事に向けて集中しています。改善し、強くなるためにハードワークを続けています。
ですから、ジェノア戦に向けた雰囲気は良いです。
私達 DF にとって無失点であることは常にポジティブな側面です。このレベルにいるとストライカーや MF を含めチーム全体の仕事であることが分かります。彼らをなくしては困難に直面するからです。
状態は良いと感じています。今年は良いプレシーズンを過ごすことができましたし、試合では私達がした仕事によって私は自信を感じました。
私達全員が強い選手です。私達はこのユニフォームを着る準備ができていなければならないのです。
私のユベントス入りを信じなかった人がいるのですか?(笑)
私は自分自身のことに集中していますし、報道はほとんど見聞きしません。そのことが私を楽にしている側面でしょう。ハードワークをして取り組む人間ですし、結果は後で分かることです。
正直に言って、チアゴ・モッタ監督は大きな信頼を寄せてくれていると思います。
若手であろうと若手でなかろうと、監督はプレーの自由を与えてくれます。そのことが快適さを感じさせてくれるのです。
監督が私に求めているのは良いフットボールをプレーすることです。私達の喜びのため、私達のプレーを観て楽しむティフォージのためにです。
(セリエAで3試合連続無得点であることに)問題はないと私は思います。シーズンは長丁場ですし、私達全員がそのことを知っています。
私を含めてクラブは多くの新戦力を獲得しました。より優れたチームと対戦する時は得点を決めるために少しの幸運を得なければなりません。
カンピオナートもチャンピオンズリーグも難しい試合ばかりです。
どの試合も独自のストーリーがあり、どの試合においても私達がポジティブな結果を手にする可能性がありました。簡単な試合は存在しないのです。反応し、勝つための準備ができていなければなりません。
私達は強いですし、野心のある選手達で構成されていることは事実です。野心的であれば、試合に勝つ意志を持つことになるでしょう。
このユニフォームを着てピッチに立った時はユーヴェの歴史の一部です。どの試合ででも勝つためにプレーしなければなりません」