ユベントスは公式サイト上でティモシー・ウェア選手とケフラン・テュラム選手がハムストリングに低グレードの損傷が確認されたと発表いたしました。両選手ともに10日後の再検査が予定されています。
ティモシー・ウェア選手は8月19日に行われた 2024/25 シーズン開幕節のコモ戦に先発出場していましたが、前半42分過ぎに右太もも裏を負傷。
その直後に(プレシーズンマッチのアトレティコ戦では試合終盤にすらベンチに座ったままの)サヴォナ選手がアップに向かったことから負傷離脱は確実な状況でした。
試合翌日の現地8月20日にJメディカルで行われた検査結果は「右大腿二頭筋(ハムストリング)に低グレードの損傷あり」というもので、10日後に再検査が予定されてます。
したがって、9月1日(日)に予定されているセリエA第3節ローマ戦までは欠場が確定。復帰は国際Aマッチデーが明けた後の9月15日(日)に予定されているセリエA第4節エンポリ戦が目標となります。
ユベントスにとって予想外なのは「 “テュラム選手も” 負傷離脱を強いられたこと」でしょう。
テュラム選手も8月19日に行われた 2024/25 セリエA第1節コモ戦で負傷。翌20日にJメディカルで「左ハムストリングに低グレードの損傷あり」と診断されました。
T・ウェア選手と同様に「10日後の再検査」が予定されており、復帰も「9月の代表戦明けに実施される第4節エンポリ戦が目標」になります。
所属選手に構想外を大量通告してしまったことで “選手層が極端に薄くなっているユベントス” が開幕節で2選手も負傷離脱してしまうのは「足下を見られて移籍市場で獲得したい選手の価格を引き上げられる弊害」をもたらすことでしょう。
負傷離脱となった2選手の早期回復を願うとともに逆風が吹く中でユベントスのフロント陣がどのように立ち回るのかにも注目です。