イタリア中部のペスカーラでフランスのブレスト親善試合を行ったユベントスはダニーロ選手のゴールで逆転に成功するも追い付かれ、試合は 2-2 で引き分けました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 29: ディ・グレゴリオ(→ 1' st. 36: ペリン) |
DF | 37: サヴォナ(→ 17' st. 6: ダニーロ) 4: ガッティ(→ 17' st. 3: ブレメル) 32: カバル 27: カンビアーゾ(→ 40' st. 40: ローヒ) |
MF | 21: ファジョーリ(→ 17' st. 26: D・ルイス) 5: ロカテッリ 19: テュラム(→ 40' st. 17: アジッチ) |
22: T・ウェア(→ 40' st. 49: セクロフ) 51: ムバングラ(→ 1' st. 15: ユルディズ) |
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FW | 9: ヴラホヴィッチ |
チアゴ・モッタ監督は 4-3-2-1 を選択。DF 陣は前回の親善試合ニュルンベルク戦でのパフォーマンスが良かった選手が先発。中盤 MF 陣は3枚とし、2列目にT・ウェア選手とムバングラ選手を配置する布陣で試合に臨みます。
立ち上がりに会場を沸かせたのはブレスト。5分に左サイドからのフィードに反応したカマラが抜け出しに成功するも、GK ディ・グレゴリオが良い飛び出しでピンチの芽を事前に摘む。
試合が膠着した中でユベントスは22分にカンビアーゾが高い位置でのインターセプトに成功すると最後はT・ウェアがロングシュート。しかし、相手 DF に当たって CK となる。
ユベントスはこのプレーで得た右 CK をカンビアーゾが入れるとファーサイドでヴラホヴィッチがヘディングシュート。だが、シュートは枠の右へと外れてしまう。
結局、前半は両チームともにスコアは動かせず。0-0 で終了する。
スコアが動いたのは51分。ペナルティーエリアの右45度に陣取ったデル・カスティージョからの斜めのラストパスに合わせて侵入したカマラが素早く右足を振り抜き、0-1 と先制に成功する。
対するユベントスは57分に左サイドからのクロスに合わせようとしたロカテッリが倒されて PK を獲得。これをヴラホヴィッチがゴール正面に決め、1-1 の同点に追い付く。
両チームともに次の1点が入る可能性を逸した後で先にスコアを動かしたのはユベントス。71分にD・ルイスの入れた右 CK にダニーロが高い打点のヘディングシュートで合わせ、2-1 と逆転に成功する。
だが、83分に高く設定された DF ラインの裏にロングフィードを送り込まれてしまうと、最後はカンブランに決められて 2-2 の同点に追い付かれてしまう。
試合は最終盤でスコアが動くことはなく、2-2 で終了。チアゴ・モッタ監督の2戦は 2-2 での引き分けとなった。