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ユベントス、現地7月17日のトレーニングからファジョーリが合流

 ユベントスは公式サイト上で現地7月17日(水)もコンティナッサの練習場でプレシーズン・トレーニングを継続したと発表いたしました。なお、この日の練習からファジョーリ選手が合流しています。

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 週明けの15日(月)から午前と午後の2部練習で調整中のユベントスは現地17日(水)もコンティナッサの練習場でのプレシーズン・トレーニングを継続。

 20日(土)からドイツへのプレシーズン・キャンプに向けた強度の高いトレーニング・メニューで追い込みをかけています。

 そのチームにファジョーリ選手が予定を “数日前倒し” する形で早期合流。全体練習に加わって汗を流しています。これは「中盤 MF 陣が飽和状態」で万が一に備えての判断でしょう。

 

 ファジョーリ選手は違法賭博問題による出場停止期間中に2028年までの契約延長を行なったため、ジュントリ FD のお気に入りであることは一目瞭然。『戦力』としてカウントされていることでしょう。

表: 4-2-3-1 採用時のユベントスの中盤 MF 陣(想定)
  レジスタ候補
【守備に比重】
8番
【攻守両方を担当】
10番
【攻撃に比重】
戦力候補 K・テュラム D・ルイス
ロカテッリ ファジョーリ
獲得候補 コープマイネルス
売却候補 アルトゥール マッケニー ミレッティ
ニコルッシ ノンジェ ハサ
退団? ラビオ ポグバ

 ただ、「チアゴ・モッタ監督がニコルッシ選手をかなり評価して熱心に指導している様子」をクラブが映像や写真で配信しており、『出場機会』がファジョーリ選手以外に奪われる可能性は捨て切れません。

 だから、ドイツ遠征に向かうまでにチームに合流する予定の代表選出組よりも一足先に戻ってきたのだと思われます。

 

 中盤 MF 陣は流動性が1ヶ月前よりも増しているだけにファジョーリ選手の早期合流がどのような影響を与えるのかも注目点になるでしょう。

 アタランタのペルカッシ CEO が「コープマイネルスの売却は計画に含まれていない」と釘を刺しており、『ユベントス側の希望額でのコープマイネルス選手の獲得』には黄信号が灯っている状況にあるからです。