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【前日会見】 2022/23 セリエA第38節 ウディネーゼ対ユベントス

 2022/23 シーズンの最終戦となるセリエA第38節ウディネーゼ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「グループは良好ですし、良いトレーニングを積むことができました。ウディネでの試合を良い形で締めくくりたいですし、ヨーロッパリーグの出場権を手にしたいと思います。

 私達は良い試合をしなければなりません。ウディネーゼは私達を打ち破ろうとしてくるからです。2連敗を喫した後ですし、良い試合をしたいです。

 

 勝利したシーズンもトロフィーを獲得できなかったシーズンも、シーズン終了後に振り返ることになります。これは仕事の一部です。異様だったシーズン終盤を除けば、前半戦ではもっと上手くやれたでしょう。

 誰もがバランスのとれたより良いマネジメントを得られるでしょう。物事が順調な時は有頂天になってはいけませんし、上手く行っていない時は過度に落ち込むべきではないのです。

 復帰した段階で勝つことは難しいと思っていました。当時のユーヴェは建築中の段階だったのです。常勝の野心を持つこととは違いますが、私は熱意と同様にそれを常に明確にしています。

 私達が輩出する選手たちはイタリア・サッカー界の財産です。来季は違ったシーズンになるでしょう。明日の夜には来季の出場コンペティションが明らかになる訳ですし、7月10日から新シーズンに向けた準備を開始します。

 

 プロフェッショナルなレベルにおいて、コンティナッサにいる誰もが自分自身を責めることはありません。幸せな人もいれば、私が手法を変えないことに不満な人もいます。これは試合の一部です。

 フットボールは厳格な科学ではないのです。私達はこの2年間を真剣に分析しなければなりません。人生において全会一致は不可能なことです。

 批判をする一部のティフォージに言えるのは落ち着いてプロフェッショナルに仕事をし、可能な限りミスを少なくしようと取り組んでいることです。

 来季に向けた良いベースを手にすることはできました。すべてのことが解決策になり得ます。批判に流されることがあってはならないのです。しかし、すべてのことは月曜日に評価されるでしょう。

 

 移籍市場に関する話はしません。クラブのすることですし、私はアドバイスをするだけです。

 ヴラホヴィッチは負傷や困難の中で10得点を決めました。彼は偉大なキャリアを形成するポテンシャルがあります。明日の試合でヴラホヴィッチはブレメル、デ・シリオ、ファジョーリ、ポグバと同様に不在でしょう。

 カンピオナートが終了すれば、来季の方針が明確になります。それに基づいてクラブが評価を下し、遵守すべき予算が与えられるのです。私達は素晴らしいシーズンを過ごすことができると私は思っています。

 私達には怒りと再挑戦したい意志があります。そうでなければ、他の人たちと同様に勝つことも敗けることも変わらない状況になってしまうからです。来年はこの怒りをピッチにぶつけ、バランスをとって最後まで戦い抜かなければなりません」