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【前日会見】 2022/23 セリエA第37節 ユベントス対ミラン

 2022/23 シーズンのホーム最終戦となるセリエA第37節ミラン戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「セビージャでの失望とエンポリでの敗戦を見ると難しい1週間で良い状態とは言えません。明日のミラン戦は素晴らしい夜になるでしょう。ホーム最終戦だからです。

 奮起し、順位を上げなければなりません。ピッチ上では勝点69があるからです。

 明日の試合では UEFA のコンペティションに参加する望みが与えられていますし、困難な1年でのホーム最終戦です。ここから再スタートを切り、翌シーズンに活かしたいと思います。

 ミラン戦は常に難しいものです。エンポリでの敗戦が事態を複雑にしました。数字的にはまだ終わっていません。私達は素晴らしい状態でなければならないのです。

 

 クラブとは一枚岩です。私は監督であり、人事に関する拒否権を持ったことはありません。自分が働くクラブのことを気にかけていますし、クラブのすべての人々と協力しています。スポーツ・ディレクターの人選はクラブの専権事項です。

 オーナーとの関係性に変化はありません。結果が伴わなければ疑問が出るのは当たり前です。

 数日前に上層部とは会談しました。エルカン会長はいつもの様に近くにいて、何も失われないことを理解させるためにサポートしたいと述べていました。この言葉は私達にとって良いことでしかありません。

 

 ユーヴェとは残り2年の契約があり、優勝争いに参戦するために懸命に働くつもりです。6月5日以降は来季の契約を立てなければなりません。

 今季のネガティブなことから強化する計画を立案しなければなりません。欧州のコンペティションに参戦するのは並大抵のことではないからです。

 しかし、明日はミラン戦です。今季の結果は明日の試合に懸かっています。2試合連続での酷い敗戦を払拭する強さを有しているかは私達次第です。

 

 エンポリ戦の後は重たい4日間を過ごしました。ユーヴェは2位に位置していますし、これは昨季よりも良い順位です。ポグバやキエーザなど数多くの負傷者にも見舞われた困難な1年でした。

 アリバイにはなりませんが、現時点でユーヴェの成績は昨季を上回っています。

 明日のミラン戦で状態が懸念されているのはヴラホヴィッチとA・サンドロです。他の選手は出場が可能です。

 キエーザは技術的な資質を備えた重要な選手です。今季は標準的な出来と言えるでしょう。来季は素晴らしいシーズンになると思います。そしてボヌッチもそこにいるでしょう」