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ファジョーリ、右鎖骨の骨折による離脱が確定

 ユベントスは公式サイト上で UEFA ヨーロッパリーグ準決勝セビージャ戦の前半で負傷交代となったファジョーリ選手の診察結果を発表いたしました。右鎖骨の骨折が確認され、現地5月20日に修復手術を受ける予定とのことです。

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 ファジョーリ選手は5月18日(木)に行われた 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ準決勝セビージャ戦に先発出場するも、前半40分すぎにグデリ選手の強烈なタックルを受けて右肩を負傷。パレデス選手との交代を強いられました。

 試合翌日の19日にJメディカルで行われた検査で「右鎖骨の骨折」が判明。「現地20日に(骨折箇所をプレートで固定するための)手術が行われる予定である」と言及されています。

 

 ファジョーリ選手の離脱期間に関しては不明です。ただ、6月4日に最終戦を控える 2022/23 シーズンでの復帰は間に合わないでしょう。

 鎖骨の骨折が “職業病” になっている自転車ロードレースの選手なら復帰は可能です。これは「上半身を使うケースが少ないスポーツで落車をしなければパフォーマンスへの影響は軽微」という特殊事情があるからです。

 サッカーの場合は接触プレーがあるため、骨折箇所を固定するためのプレートの埋め込みが完了しただけでは復帰できません。

 したがって、ファジョーリ選手の実戦復帰は 2023/24 シーズンを迎えてからになると思われます。

 

 シーズンを完走できなかったことは残念ですが、トップチームでの戦力として通用することをプレーで証明したシーズンとなりました。ファジョーリ選手が1日も早い回復をして良いプレーを見せてくれることに期待です。