UEFA は公式サイト上で 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグのプレーオフ(セカンドレグ)を担当する審判団を発表いたしました。ナント対ユベントス戦の主審はスペインのホセ・マリア・サンチェス(José María Sánchez)氏です。
スペイン・ムルシア州ロルカ出身のホセ・マリア・サンチェス氏は1983年10月生まれの39歳。2021/22 シーズンにチャンピオンズリーグで主審デビューを果たし、今季はチャンピオンズリーグで2試合、ヨーロッパリーグで1試合の担当をしています。
ホセ・マリア・サンチェス氏がユベントス戦およびナント戦で主審を務めるのはキャリア初のこと。
UEFA はファーストレグでポルトガルのピニェイロ主審がハンドによる PK を VAR でノーカウントにした判定を「誤審」と見なしたのでしょう。そうでなければ “格上の” ホセ・マリア・サンチェス氏をアサインする必要はないからです。
なお、ホセ・マリア・サンチェス氏とともに試合を担当する副審はラウル・カバニェロ(Raúl Cabañero)氏とイニゴ・プリエト(Iñigo Prieto)氏。第4審判はパブロ・ゴンサレス・フェルテス(Pablo González Fuertes)氏。
VAR はイグナシオ・イグレシアス・ビジャヌエバ(Ignacio Iglesias Villanueva)氏、副 VAR はファン・マルティネス・ムヌエラ(Juan Martínez Munuera)が担当すると発表されています。
リードを手にしてアウェイでのナント戦・セカンドレグを迎えたかったユベントスですが、誤審などにも見舞われてラウンド突破には「勝利」が必須の状況となりました。
この状況で反発力を上手く活用することができるかがポイントになるでしょう。アッレグリ監督が勝利を要求されるアウェイでのナント戦に向けた良い準備をすることができるのかに注目です。